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動物園水族館めぐりを100園館した話

2020年末、訪問した動物園と水族館がついに100園館になった。日本96園館、アメリカ4園館。腰を上げてから約8年。それより前に訪問済みだった園館も含まれるが、ここまで楽しい動物園水族館めぐりだった。

地図に訪問した園館名をまとめていたが、多すぎて読めなくなってしまった。なので雰囲気を味わってもらえれば十分。

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何をもって動物園・水族館とするかの定義は私の中では基本ない。日動水に加盟していない園館もあるし、そこ水族館…?と思うところもあるかもしれないが、私の中で勝手に決めているのでそこはご容赦を。

それにしても日本には動物園と水族館が山ほどある。これでも水族館はまだ半分くらいなはず。とにかく多い。動物園水族館めぐりはまだまだ続けるつもりではあるが、ここでいったん区切って、これからは行きたいところをのんびりめぐる気持ちで楽しみたいな~と思っている。


動物園水族館めぐりを始めた理由

元々、母が動物園や水族館が好きで連れて行ってくれた。特に上野動物園のゴリラが好きらしく、今でもその話を聞くことがある。都立動物園水族園は子ども入園無料、大人も民営に比べてダントツに安いということで、上野と葛西によく行っていたようだ。

だが、私の記憶にはほとんど残っていない。記憶にあるのは鴨川シーワールドのシャチだ。すごく好きでぬいぐるみを大切に持っていた。一緒に行ってくれた祖父母との写真がどこかに残っていたと思う。

そういえば動物園と水族館好きだったな、と思い出したのが高校生の頃。そしてよく行くようになったのが大学生になってから。大学の友達に水族館好きが多かったので一緒に遊びに行った。ふと、一人旅をしようと思って旅のお供としてミラーレス一眼カメラを買ったあと、水族館で写真を撮るのにハマった。

一緒に写真撮影を楽しんでくれる人がいたので色んなところに行くようになり、そこで日本にはたくさんの動物園と水族館があることに気づいた。しかもどこも同じではなく、それぞれ特徴がある。施設ごとに重視していることが違う。なんか面白いな。

インターネットで調べれば各園館の様子や訪問した人の感想を得ることはできるけど、自分で行って自分で感じてみたいな、と思って「よし、動物園水族館めぐりしよう!」となった。

せっかくだからとミラーレスからCanon EOS Kiss X5にチェンジし、そこから約8年間壊れることなく雨や雪の中でもがんばってくれた。記録や思い出になる写真を本当にたくさん残してくれた。一人旅・カメラ・好奇心・一緒に楽しんでくれる人、このあたりがタイミングよく合わさって、まずは100園館まで続けられたんだろうな~と振り返ってみて思う。ちなみにカメラの話はこちら。

印象深い園館の話や撮った写真の話もそのうち書きたいと今は思っている。書きたいことたくさんあるからたいへんそうだ~。

ひとまず、アメリカ遠征の話を書いた。


100園館めぐった感想

本当に園館ごとに全然違った。自分で行ってみてよかったと思う。博物館的なところもあれば、アミューズメント要素を重視したところ、その狭間の難しい立ち位置にいるな~と思うところもあった。

私は特に生き物の解説板をよく見ていた。その園館が生き物を見せながらどうしたいのかがよく分かるのが解説板だと思っている。首からカメラを提げて腕組みしながら「へえ~ここはこういうスタンスなんだな」とふむふむしていた。

結果、私が好きな動物園と水族館は「生き物を展示することで伝えたいことがあり、それが分かるようになっているタイプ」かつ「生き物やそのまわりをきれいに見せているタイプ」だと分かった。

そう言うとショーは嫌い?と聞かれるかもしれないが、ショーにもタイプが色々あると思う。これも話すと長いので別の機会にするけど、ショー自体は嫌いではない。好みはある。

100園館めぐったことで、社会における動物園と水族館の存在意義がだんだん変わっていることや、それぞれの園館の工夫や努力、全体としての流行なんかも感じられたような気がする。あと、たまに気持ちが離れることがあったが、やっぱり動物園と水族館が好きだという気持ちを再認識できた。熱意に波はあっても、これから先も好きだと思う。そう思える動物園・水族館であってほしい。

好きな動物園と水族館は?生き物は?

よく聞かれるので先に書いておきます。
好きな動物園は多摩動物公園。
好きな水族館はアクアマリンふくしま。
好きな生き物はシャチ、クラゲ、メンダコ、ネコ科の猛獣(特にトラ)。

それぞれ記事にしたので、もし興味があればご覧ください。


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