STUDIOのリブランディング。
毎週金曜日更新のnote。
今回は先日発表されたSTUDIOのリブランディングについて、少し記載します。
STUDIOのリブランディング
ノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio(スタジオ)」を提供するStudio株式会社(旧STUDIO株式会社)は、10月1日、事業の更なる成長に向けたリブランディングを発表しました。
今回のリブランディングでは、社名表記を「Studio株式会社」に、ブランド表記も「Studio」に変更。ロゴも一新し、グローバル展開を視野に入れたシンプルなデザインになりました。
これまでピンクの斜線のロゴデザインでしたが、この度のリブランディングでモノクロのロゴに代わりましたので、
STUDIOを使用している方は、起動時の色合いがモノトーンになったこと、
OGPも大きく変わったことにより、「あれ、STUDIOどうなった?」と違和感をおぼえているのではないでしょうか。
リブランディングの主なポイント
社名・ブランド表記の変更: 「STUDIO」から「Studio」へ変更。
ロゴデザインの刷新: グローバル展開を意識したシンプルなデザインに。
ミッションの明確化: 「Unleash Creativity.(創造性を、解き放つ。)」をミッションに設定。
新エディタの開発: より直感的な操作でWebサイト制作が可能に。
料金プランの改定: 12月より、規模・業種を問わず、あらゆるユーザーが利用しやすい料金プランに。
ここで気になるのが「新エディタ」と「料金プランの改定」です。
新エディタのリリースにあたって、プレスリリースに記載されている通り、現状は「プロのWebデザイナー向け」のエディタとなっていますので、ノーコードでありながら細部にわたるデザイン調整や自由度の高いプラットフォームとなっています。
その結果、かっこいいサイトをノーコードで簡単に創りたいという方には厳しいプラットフォームでした。
Wixを意識している?
ノーコードでWebが作成できる「Wix」はWeb制作に関する知識がなくても容易にサイトを作成していけるので、STUDIOで作成しかかった方が難しくてWixにいく。
その後Wixでデザイン自由度がなくて苦労する(WixSTUDIOはかなり柔軟に対応できますが、やはりくせがあります)。
そんな層をターゲットにしているのかなとも思います。
このあたり、Wixを意識してグローバルで戦うということなのではないでしょうか。
新エディタの登場は、現行のサイトにも影響は出そうな気もするので、注視していきたいと考えます。
そしてもう一つ「新料金プラン」は12月からということで、またの機会に記載しようと思います。
Nuevo.Tokyoのデザインがカッコイイ
しかし、今回のリブランディングでデザインを手掛けたのが「Nuevo.Tokyo」。
実にかっこいいですね(ものすごい、単純な感想)。
以上、今週のnoteは、STUDIOのリブランディングについてでした。
書いた人:岡田