Web制作の領域について
当社のWeb制作は、主にノーコードと言われるツールを使っています。
STUDIOやWixを中心としたWebページの制作。これらノーコードツールを利用して、早くカタチにして(制作して)公開します。
ノーコードツールが普及すると、エンジニアやデザイナーが不要になるのではないでしょう。このデザイン・表現・機能が「なぜできるのか」を理解しているエンジニアやデザイナーの方々こそ、ノーコードツールを使うことで生産性をあげられるのではないでしょうか。
1.ノーコードツールのメリット
コードの知識が不要
コスト(予算と公開までの時間)を抑えられる
比較的容易に運用と更新ができる
ノーコードツールの最大のメリットはコードを書く必要がないこと。その結果、「時間とコストを抑えて素早く開発することができる」ことでしょう。
Web制作の領域では、デザイナーやコーダー、エンジニアと、専門的な知識やスキルを有するメンバーが集って制作することで素晴らしいWebサイトが出来上がります。
ノーコードツールは専門的な知識やスキルが無くても開発できることがメリットですが、Web制作に関する専門的なスキルを有している方が使うことで、より「時間とコストを抑えて素早く開発することができる」ものと捉えていくべきでしょう。
ノーコードツールで出来上がったWebサイトの更新や運用を、お客様自身でできることもメリットのひとつです。イチからコードを書く必要がないのですから、手順さえしっかりお伝えできればお客様ご自身で内容を書き換え、追加していくことが可能です。
2.ノーコードツールのデメリット
機能は選んだツールに依存する
定型的なデザインになりがち(テンプレートが豊富なゆえ)
英語での説明が多い(英語力があれば問題にはならない)
ノーコードツールの機能は、選んだサービスに依存します。STUDIOでできることとWixでできることにも違いはあります。やりたいこと、実現したいことを固めた上でサービスを選定する必要があります。
実現したいこと、デザインともに選んだサービスに依存してしまうことが最大のデメリットでしょう。
また、STUDIOは日本発のサービスですがWixやWebflowはそうではありません。日本語マニュアルがほしい方はどうしてもこの英語でのマニュアルがデメリットになるかもしれません。
書いた人:岡田
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