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〈子育て〉ムキにならずに柔軟でいるための対策法(手洗い編)
子育てで最低限譲れないポイントってあるけど、代替案や妥協点を用意しておくとぐっと気持ちが楽になることもある。
先日、30度超えの公園で1時間半みっちりと遊んで帰宅した日。
お昼ご飯の前に手を洗うぞ!と娘に声をかけたのだけど「いや!しないの!」と。
「外から帰ったら手を洗うよ」「ご飯食べるから、手を洗おうね」と最初はやさしく声掛けをしてたけど、娘は「いや!しないの!」の一点張り!
暑い中遊びに付き合っていたのに、わたしだってお腹が空いているのに、手洗いを拒否されて「じゃあ、ご飯食べなくていいよ」「手洗うまでご飯食べれないよ」とムキになってきた。
わたしも頑固だけど、娘も負けないくらいの頑固者。
お腹が空いてるはずなのに「ご飯をちょうだい」とは泣かず、「洗わない」と泣き、本当にご飯を食べずに寝てしまった(ふて寝するところも、わたしそっくり)
一食くらい食べなくても大丈夫と思っているので「寝るなら寝るでいいのだけど手は洗えーーーー!!!!」と、プリプリしながら自分の遅いお昼ご飯を用意して食べました。
こどもが寝て、静かになったら、ふと我に返って考えた。
あんなに手を洗うことにこだわることはあったのか???って。
もちろん、このwithコロナの中で手洗いは必須。手洗いは絶対に身につける最低限の習慣。
お互いが嫌な気持ちで居続けるなら、手をおしぼりで拭いてアルコール消毒をしてもよかったかも。
手を洗う洗わないで揉めてる時間はお互いに不毛だし、「お母さんは本当は手を洗ってほしい。でも、そんなに嫌ならおしぼりで拭かせてね」と言うこともできたはず。
子どもにつられてムキになるのは、何か違う。
こどもより先に冷たいお茶を飲む、何か口に入れて落ち着く。そんな簡単なことで気分は変わる。自分のアンガーマネジメントをするほうが、よっぽど建設的。
寝て起きたこどもは相変わらず「しない!」って意地を張っていた。
口に野菜のおかずを放り込んでゴックンしたタイミングで「手洗って、ご飯食べよう」というと「うん!」っていい何事もなかったかのように洗面所に向かった。
いったい何なんだ・・・と思うけど、真っ向から正論で向き合うよりも柔軟に時間をかけて習慣付けていけばいいじゃないかと思えた出来事でした。
<自分対策>
●帰ったら、まず水分補給をする
●なにか簡単に食べられるものを用意しておく(お菓子でOK)
●5回声をかけても拒否されたら、手を洗う理由を説明しておしぼりで拭く
<こども対策>
●帰る前に公園で1度手を洗っておく(水洗いだけど、まぁOK)
●スーパーからの帰りは自転車に乗ったタイミングでウェットティシュで拭いて握らせておく
●なにか簡単に食べられるものを用意しておく(野菜か果物)