見出し画像

【貧困について、教育について、社会起業について】 世界を変えることができるのが社会起業家。

【自己紹介】
2009年からフィリピンで英語教育に携わる現在まで足掛け12年ほど関わっています。
2009年から2013年はセブ島でオンライン英会話を、2014年から現在までネグロス島で学校を経営。

英語力もなく、コネもなく、知り合いもいない中でフィリピンへと渡り起業を目指す。
もちろんうまくいくわけもなく、打ちひしがれる。そんな中で、ストリートチルドレンと関わる機会があり、衝撃を受けました。

その体験がモチベーションとなり、行動をした結果起業への足がかりへとなるのでした。世界を認知したのがきっかけで、純粋なビジネス起業から、社会課題を解決したいと言うもモチベーションが追加された時に、迫力を増し持続力を持って起業に取り組むことができました。

今日に至るまで、大切にしていることは【努力が報われる仕組み】を大切に考えています。

【貧困について】

貧困、世界から認知をされていないで苦しんでいる国もあるし、人もいる。要するに貧困とは認知不足(建物が建つことによる忘れ去られた影にも似ているのかもしれません)つまり、認知をすることが大切なのだと思います。

【私の経験と目で見た世界でのお話をしたいと思います】

教育とは一体何なのか?、
行き着いた先として教育の源流は生存するための知識だと結論づけました。つまり現代で言うならば、お金を稼ぐ、飯を食うための手段だと思います。どうしたら、自分という人間が社会においてのニーズへ最適化し、スキルを現金化すること。そのために、ベースの知識として必要なことが教育だと認識しています。

【貧困解決は雇用を生み出すことが大事】

そして貧困を解決していくという点で、私は雇用を生み出すことが大切だと思っています
そのために自分を最適化するということが大切になります。また適切な評価をするということが大切になります。

【支え合う社会的仕組み】

そして社会的に、挑戦する人たちを支援する、応援するそのような機構が必要だと思っています。

人は、周りの環境に大きく左右され、受け取る言葉によって作り上げられていきます。つまり貧困層の中で生まれ落ちればその中の世界での影響を大きく受けるわけです。つまり、希望を持ちづらいということがあります。

希望を持てるためにも、支援する機構、社会の仕組みも必要になっていくのではと思っています。つまり教育とは、自分を最適化するための知識であって、その中から、心ある指導者が生み出されていく、そんな仕組みが必要だし、教育ができる素晴らしい影響力なのだと思っています。

①認知をすること。これが一番大切である。
②自分を最適化するための知識こそ教育である
③希望を持ったリーダーの排出を目標とする
④支援する機構や社会を作り出していく

認知をして、影響力持ったリーダを生み出す。それが教育ができる大きな力であり、それらのプロセスの先に社会に影響力を生み出す仕組みや受け皿を作り出していくことが大切なことなのです。

私たちが学び続ける理由は、人々の持つ可能性がお互いを助け合う仕組みとして機能し互助精神のもとに共存するという、弱い人間が叡智を持って作り上げた生存の仕組みと考えています。

しかし問題は、汚職や、略奪、といった搾取によるものであり、そのような事実をしっかりと認知すること、そして心を持って声をあげて変化をさせようと行動することに他なりません。

【未来を作るクリエイターこそ起業家】

私は、自分なりの公式として、「起業家こそ世界を変えれる」
超かっこいい職業だと思っています。

これからは純粋な利益だけを追求する企業ではなくて、その過程で社会課題を解決していく社会起業家がスタンダードになると思います。

車で例えるならば、スピードやパワーを追求すれば、その分排気ガスが心配でした。

しかし今は、環境に優しく、乗り心地が良い車こそがスタンダード。つまり、これからは、社会を考えた行動が大切になるのんです。

まずは、認知すること。自分を最適化すること。
これらをなし得るのが教育なのです。

【最後に】
もしも皆さんの中で、自分を最適化して、身近な世界を変える行動をしてみたい。
社会起業家に興味がある。貧困解決に携わりたい。そんなかたがいらっしゃたら教えてください。

本来であれば、そのような研修をフィリピンで行なっているのですが、現在はロックダウンが続いています。政府の支援策も行き届かず、国民全員が困窮にあえいでいるそんんな状態です。

したがってオンラインでの研修などができたら開催も考えています。現在の状況と今後の課題など、同じような年齢の人とチームを組み議論を重ね、解決策を思索する。そんな研修をすることができると思います。

その研修での収益自体がすでに困窮している現地の人への給与へとなるため、参加をする学ぶことでひとつ身近な人の助けになる。そんな研修も考えています。

いいなと思ったら応援しよう!

フリーダムジプシー『100人の応援団が1人を応援するプロジェクト』
2009年からセブ島で起業、日本初の子供専門のオンライン英会話を創立する。2014年からはドゥマゲテという街で親子留学を中心とした語学学校を設立。X-JAPAN,聖飢魔Ⅱなどのヘヴィメタル好きの元バンドマン。意外に人見知りで今までラッキーで来ていると思っている。