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【実録】夢の海外移住フィリピンの素敵な田舎町で”2万円で生活”をしてみたお話
このお話はフィリピンにある素敵な田舎町ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)での移住についての体験談をお伝えしております。ドゥマゲッティでの移住希望者は本当に年々増えてきているなという印象。
私が2013年に初めてこの地に降り立った時はほぼ日本語の情報はありませんでしたし、日本人は存在を確認できるだけでも両手で足りてしまうのではというような人数でした。それだけ未開の地だった場所が、現在は2-3桁の人がいるのではないでしょうか。
夢の海外移住のスタート
夢の海外移住。誰でも一回は憧れますよね。南国でハンモックに揺られながらMacBookを広げて悠々自適な生活。僕の仕事はブログで情報を発信する事
今の日本は窮屈すぎて、クリエイティブな事は何もない。生産性も低いし、夢もない、それでもまだ「日本で消耗しているの?」そんな情報を発信している。それで僕の生計は建てられている。いわゆる勝ち組だ。人生の勝ち組
そんな人間だけができるのが「海外移住」そう、移住者はみんな勝ち組?とまあそれは冗談でございまして......というか、こういうイメージがなんとなくありませんか?海外移住と聞くと。最初に結論を申し上げると、移住って実は以外に難しくなくて、そんなにお金をかけずにもできたりします。
まず海外で移住をするために
①リモートワークもしくは不労所得がある
②退職金や貯金がかなりある
③海外で起業をしながら移住しちゃう
④なんとなく流れ着いた
何れにしても何かしたらの「財力」か「きっかけ」がないとしようとは思いませんよね。というかできません。今回は私が経験した月2万円で生活をした海外移住生活体験をご紹介したいと思います(あくまでも海外での生活費だけの話です)それからほとんどの方にとって再現性の低いお話です。
それではしばらくの間お付き合いくださいませ、二万円で海外移住体験の巻
当時のブログをそのままリライトした形になっております。文体はどうやらその当時は語り口調の物語調で進んでいたようですね(笑
海外のイケてる街に住む僕
はいみなさん。こんにちは。初めまして。ドゥマゲテ(ドゥマゲッティ)の松岡さんです。僕は今、フィリピンのドゥマゲテという田舎街に住んでいます。ほとんどの人がしらないですよね!?知るはずがない、ドゥマゲテなんぞ。
それもそのはず。日本ではほとんど情報がないんですね。でもこの街すごいんですよ。何がすごいって、日本人にこそ知られていないけれども世界中からあらゆる国籍の人たちが集まってくるんです。
そんな、ちょっとイケてる田舎町に住んでる僕です。(どことなく、湘南ぽい雰囲気の街だと思いませんか?)
フィリピンの田舎町で極限まで”節約”生活をしてみる
僕は今、どれだけ極限の生活ができるかを挑戦しています。
しかしながら、「日本人らしく最低限生活する」というルールの上で以下のような中で生活しています。
ベッドがあること
冷蔵庫があること
ホットシャワーがあること
トイレが水洗であること
自炊ができる環境があること
もともと僕は「家がない生活」をしていました。家がないと言っても、路上で生活をしていたわけではなくて、仕事場である「学校」「ゲストハウス」の空き部屋を転々としていました。
ひどい時は、車の中で寝たり、砂浜で寝たりしたことがありました。このことから特定の固定の場所を持っていませんでした。いわゆる今でいうとことの「断捨離男子」とか「ミニマリスト」もしくは、「住所不定」「ホームレス」とかはたまた「家なき子」とでもいうのかな?
ちなみにセブ島での移住で5万円ほどで生活をしている人を見ましたので、今回はそれよりも安い金額を目指したいと思っています。
フィリピン・セブ島なら、生活費9万円で超余裕です。
「現地の人に近い生活をしたら5万円。贅沢に暮らしても、15万円です。」
ーセブ島サバイバー談
なるほどね。それならもっと田舎のこの街のコスパを最大限に出してやろうということでちょっと本気になりました。と言いつつもこの時は私、ちゃんと家がありました。といっても学校の寮であったり、ゲストハウスの空き部屋だったんですけど…(どういうこっちゃって話ですよね、それは次の章で)
我が家。#ドゥマゲッティ #留学 pic.twitter.com/uJEm2Ruzrm
— 🇵🇭フィリピンの松岡さん【@ドゥマゲテ】 (@Ma2Duma) October 31, 2019
今回ちゃんと移住生活(単独生活)をしようと思いました
やはり、どうしてか経営という仕事をしていると「仕事場」で宿泊し続けることは3つの理由でよくないという結論になりました。
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(あっ、ちなみに私このフィリピンのドゥマゲテという街で質素かつささやかに震えるように英語の学校とゲストハウスを経営しています)
提供は:スターティングポイントイングリッシュアカデミー でお送りしております(冗談)
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さて、本題に戻って.........どうして一人暮らしをしようと思ったのか
①頭を切り替えられない
②地元の生活を理解することができない
③リラックスをする場所が必要だった
そこで今回、重い腰をあげて、家を借りることにしました。だってそうしないと流石に生産性も落ち込むしメンタル的にも元気が無くなってしまうぞ。
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心の声:「めんどくせーなー…、いや、でも待てよ!どうせ家を探すのならば徹底的に面白いことをしたいぞ!むしろそうしよう!そうすれば全てがネタになる。ぐへへ、おらワクワクしてきたぞ」
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そこで僕は、一般的なフィリピンの感覚よりも安い家を探すことにした。
家探しをするの巻
私はもともとバンドマンでヘヴィメタルバンドをやっていました。そのせいか今でも、スクラップアンドビルドとか、破壊と創造とかそういうなんというかな厨二的な思考というかそういうのが好きなんですね(純粋と言おう)
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「どうせなら狂ったことをやりたい!!」
「もう、どうせ住むなら、絶対に日本人がすみたくないような、そう、日本人が住みたくないようなそんな家に住みたい!」
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とまあ、本来の趣旨から脱線し始めているのだが、とにかく一人暮らしをして海外での移住体験を実際に身をもって行う、さらに、超節約をして、どこまでお金を使わずに生活できるのかそんなシンプルを体現したいと思ったわけです。
家探しには大きく分けて5つの種類があるんです。
(梅)ベッド貸し 安いところで4000円くらいから
(竹)部屋貸し 安いところで6000円くらいから
(松)アパートタイプ 安いところで20000円くらいから
(桜)一戸建て 安いところで50000円くらいから
(神)家を購入する 安いところで500000円くらいから
梅と竹に関しては、いわゆる下宿タイプというやつですね。日本の昔ながらの空き部屋に住まわせてもらうというあれです。(梅)のベッド貸しはまさにベッドだけ貸してもらうというやつです。主にこれらの(梅)(竹)を利用するのは、地方から出てきて大学に通うための苦学生が多いようですね。日本人はほとんどいないのではないでしょうか。もしいたら教えて欲しい
家探しは、宝探しに近い感覚。「For RENT」を探せ!
フィリピンでの家探しの基本はとにかく「足」で探すこと。というのもフィリピンでの物件情報は基本的に
「知り合い伝い」
「フェイスブック」
「物件に掲示されている」
のこの3パターンが主流なのです、日本のようにSUUMOとか住宅情報館などの物件の情報サイトや、不動産会社のようなものはほとんどありません。
田舎の場合はないな。ただ、できる限り自力で探すことをお勧めします。斡旋を受ける場合は...ちょっと弊害があったり。これはまた次回のお話で。
不動産を探すための情報サイト
●ドゥマゲッティの不動産探しはこちら
ドゥマゲテ(ドゥマゲッティ)で家を借りるのも値段が上がってきている印象。移住をするにも物件探しは慎重にしたほうがいいかも。気になったのは「日本人には家を貸したくない」と言っている、知り合いがいた。何か揉め事があった様子。https://t.co/07PAWLO65x#ドゥマゲッティ #移住 pic.twitter.com/sjfdDjXhpX
— 🇵🇭フィリピンの松岡さん【ドゥマゲッティ】より (@Ma2Duma) October 31, 2019
ちなみに、私自身もこのフェイスブックグループで情報を収集しました。
また物件情報に関しての情報をくださいというようなスレッドも立てました。しかしこれは時と場合によりますね。
こちらもおまけになるのですが、もしもセブ島で移住をご検討の場合はこちらから情報をちょこっと見てみてはいかがですか?
●セブ島の不動産探しは
とまあ、色々な手段があるわけなのですが、とにかくフィリピンでの家探しは「大量行動」が鉄則。
情報収集をしなくてはいけないのだ!
いかに情報を収集するかという点にあるわけです。ここで大切になるのが、「拠点の確保」と「足の確保」まずは、家探しをするための拠点が必要になります。そして足の確保ですが、これはバイクのレンタルなどをするといいと思います。
ちなみに拠点探しですが、これはAirBnbやBooking.comで探しましょう。そしてバイクのレンタルをするためにも、あらかじめ日本から「国際免許」を取得しておきましょう。
国際免許を取っておこう
国際免許の取得はとっても簡単、国際免許を取得するセンターに行ってお金を払い免許証を渡して数分待ったらそれで終わりです(料金も1500円だったかな?)ちなみにこの国際免許は「ジュネーブ条約」加盟国でないと適応されませんが、ご安心をフィリピンはしっかりと加盟国になっています。
アジアのジュネーブ条約加盟国
フィリピン/インド/タイ/バングラデシュ/マレーシア/シンガポール/スリランカ/カンボジア/ラオス人民共和国/大韓民国
ついに見つけた念願の家
さあ、ここまでたくさん動きました。そしてたっくさん聞いて助けを借りて汗を流して涙を流して、時には鼻水も垂らしました。それほどまでに家探しは大変でした。苦労の連続でした。日本並みにお金を出せばどんなところでも住めますが、今回は徹底的に「節約」がテーマだったので頑張りました。
友人、知人に声をかけ、自分の足でも回りました。その努力は報われるんですね。ついに見つけました、全ての条件をクリアする、もしくは予想をはるかに超える結果。
ついに見つけた””激安賃貸”夢の一戸建て
それも、すごくやすいんです。
お値段なんと、2500PHP(日本円で約5000円)
破格です、本当に破格です。いやもしかしたら事故物件なのではないかというくらいの感じです。いくらフィリピンといえどもちょっとおっかないな。
と思いつつも、人は興味好奇心がマサルともはやどうでもよくなってしまうのですね。今でいうと「事故物件住みます芸人」的な感じなのかな。
でも、どことなく外観が呪われているような…なんか、藁人形見たいのがぶら下がってるし。もしかして、ドリームキャッチャー的な?
夢をつかんじゃう的な?もしくは、藁人形的な?
おおーーーーーーーーーーーーーーこれはそそる。ということで、即決。
安い物件には穴がある(物価を知る)
ちなみに、僕はこの家に結局1年間近く住んでいました。家は隙間だらけだし、毎日最低5匹のゴキブリと格闘し、時には蛇もいた時があったな......。さらに庭の草の生命力の強さは果てしなく、1ヶ月も草をむしらなければジャングルのような状態になってしまいました...... この話はまだまだ続きます。
とまあ、ここまでは家を探すというところにフォーカスをしてブログにしてみました。移住をするにあたってのやり方を面白おかしく知ってもらえればいいかなというのと、一番安い動きをしてその物価の感覚を知ってもらえればというのが狙いです。
【注意!】良い子は真似をしないでください
慣れない人に注意をしてもらいたいのは、海外で治安が良いエリアのドゥマゲテでも殺人事件は起こっていますし、揉め事もそれなりに起こっています。だから、値段をケチるということは、それなりに危険の中に身を置くということにもなります。
情報収集には余念なきことを
残念ながらドゥマゲテにもストリートチルドレンはいますし、銃社会です。そして窃盗集団がいたり、殺人事件も起こっています。だからこそ慣れないうちそれも英語がわからない場合は、本当によく注意をしてください。
私は、男一人ということとフィリピン歴が10年を超えているので慣れているので今回かなり無理をして生活をしてみました(物価の感覚を知ってもらうためにも)しかしながら、限界値であったり、危険な場所や雰囲気はいち早く察知して安全確保をすることを心得ています。
10/15/19, MASCO's personnel under direct supervision of PLTCOL TOLENTIN, ACOP, together w/ the brgy. officials conducted Oplan Bakal/Sita @ Brgy. Looc, Dgte. City. Said MASCO intensified the enforcement of laws & city ordinances to prevent the occurrence of street crimes. pic.twitter.com/uVUVfam59t
— Dumaguete CPS,NOPPO (@dumaguetenoppo) October 24, 2019
実はフィリピンのぼくがいる街「ドゥマゲッティ」への移住や移住希望者は毎年増えています。
しかしながらなかなかイメージが掴みづらいということを耳にしたり、質問を受けたりするので、今回身を以て経験をしながら、その話の中でイメージを持ってもらえればと思って記事にしました。
🇺🇸経済誌フォーブスでリタイア後のベストプレイス世界5位に選ばれた🇵🇭ドゥマゲッティに行ってみた。
— シンさん🇵🇭お役立ち英語フレーズ発信中 (@EnglishHub1) May 16, 2019
道中✈乗客の殆どが欧米人。街も見渡す限り欧米人で、若者はダイビング、シニアは移住。
✅気候良し
✅物価安
✅治安良
✅人が超優しい
✅ダイビングスポット
世界の人の生き方参考になるね pic.twitter.com/5OyweB1ewR
移住をする前に、たくさんのことを準備する必要があるのは事実ですが、もしかしたら想像する以上に簡単にできるのかもしれません。どんなことに注意をしたほうがいいのか、そんなようなことをこれから時間がある中でまとめていければと思っています。
とりあえず第一話はこんなところで終わりとさせていただきます。長文駄文でみづらい部分たくさんあったかもしれませんが最後までみてくれてどうもありがとうございました。
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