来年40ですが、若いうちは経験すべしと実感したいろいろな出来事
こんにちは!
Webライターのマーです。
今年がもうすぐ終わり、来年は40代に突入する年。
「あああ、何でもっと若い時にやらなかったんだろう・・・」と思うことが最近増えてきました。
特にこの1年は若い時の経験の貴重さを実感しています。
今回はその一部を綴っていきます。
私より若い方は参考に、同世代より上の方は共感を。
機会損失という考え方が人生には大切?
私自身、「今できることを楽しもう!」とその時、その時を楽しんできたという自負があります。
仮に命を失うようなことがあったとしても、後悔も少ない(だろう)と思って生きていました。
しかし、40を手前にして「機会損失」という概念が私の中で渦巻くようになったのです。
「あああ、あれは若いうちにしかできなかった」
「なぜもっと早くやらなかったんだ」
そんな思いをたくさんするようになりました。
それと同時に、
「もっと自分の思いを大切に生きよう。 後悔がないとか嘘だな」
とも思うように。
命は有限。
だからこそ、自分の思いを大切に、チャンス(機会)を得る生き方が大切なのだと、今さらのように思うのでした。
機会損失の重要性を実感した出来事
①旅行はその時限りなんです
今年の5月、福井県に旅行しました。
車を使わず電車とバスを使った旅行なのですが、どうしても時間が間に合わず、行きたくても行けない場所が。
私は、「このタイミングでしか行けない!」と思い、タクシーを使うことを提案。
タクシーのおかげで時間が生まれ、ゆっくりと観光でき、その場の空気を味わい、音を聞き、充分に堪能できました。
以前なら、
「タクシーかぁ。お金使いたくないなぁ。」「別のところ行こう」
とか考えていたと思います。
しかし、時間・命は有限と考えると、もう二度と来れない可能性がかなり高いです。
「今できるなら、やる」
「今できることをやる」
この大切さを強く感じた出来事でした。
②食べ物の機会損失はあるある?
旅行と同様に、食べ物でも機会損失の重要さを実感する出来事。
皆さんは、三角チョコパイやグラコロを知っていますか?
そう、あのマクドナルドの期間限定商品です。
もっぱらダブルチーズバーガーセットの私。
今年初めて三角チョコパイとグラコロを食べました。
「美味しい・・・。 なぜ今まで食べなかった?」
「こんなことが機会損失になるのか?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、食べ物の機会損失はよくあることです。
生魚を食わず嫌いだった小6の時に食べたマグロのお刺身。
もっぱらコンビニアイスだった大学生の時に行ったサーティワンアイスクリーム。
激安カルビが基本だった社会人1年目食べた叙々苑の焼肉。
これらの度に、「なぜもっと早く食べなかった?」「早く出会っていれば、もっとたくさん食べたのに」と思うのは私だけでしょうか?
③オフィスチェアの後悔
今年、オフィスチェアを購入しました。
在宅で仕事をするために必要かなと考えていましたが、無くてもどうにかなっていたし、今さらいらないだろうと思っていました。
失敗もしたくなかったですからね。
ところが、意を決して買い、座ってみると。
快適~♪
作業への集中力が違います。
仕事している感もアップ。
「いつでも買えたのに、なぜもっと早く買わなかった?」
これぞ機会損失。
④株式投資は早い方が有利?
株式投資を1年半前に始めました。
始める前は、「株式投資は恐ろしいもの」「投資はお金持ちがすること」「金儲けのため」という固定観念がありました。
しかし、FPや簿記で勉強すれば勉強するほど、資産運用の知識や経済の動きが見えるようになり、「世の中って面白い!」と感じるように。
世の中の見方が変わりました。
「自分を変える学び」を教員時代に子どもたちに求めながら、自分が学んでいなかったことに気付き、ガッカリ。
また投資家の著書を読んでいくと、これまでには出会わなかった人生訓に触れられ、人としての成長の機会を逃していたことに愕然。
難しいですね人生って。
株式投資は利益や損失に一喜一憂がありますが、これからを生きるために早めに始めてもよかったと思いました。
固定観念にとらわれず、まずはやってみよう
感動や成長の機会を失うのは、固定観念に縛られていることが私の場合は多いです。
旅行でも、食べ物でも、株式投資でも「失敗したらどうしよう」はつきものです。
でも、それを乗り越えて「まずはやってみる!」が大切なんだと思いました。
そして、今だからできること、今しかできないことが世の中にはたくさんあります。
年齢が若い場合は特に。
バスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道は、試合中に選手生命に関わるケガ負い、安西監督から交代を打診される場面で次の言葉を発します。
「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か? 俺は……俺は今なんだよ!!」
そう、たとえ年を重ねても、今が一番若い。
今が一番できる。
今しかできないことってあるのです。
(そう、この1年だってブログを始め、Xを始め、Webライターになり、noteを始めた。今しかできないんだ。)
だから過ぎ去った39年を嘆くのではなく、今、そしてこれから歩む人生を大切にしようと思いました。
今しか味わえないものを、たくさん見たり、食べたりして人生の満足度を高めていこう!