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初めての確定申告!フリーランス1年目で役に立った3つの武器とは?

こんにちは!

Webライターのマーです。

確定申告の時期がやってきました。

僕は昨年4月に個人事業主(フリーランス)となり、今回初めての確定申告に挑戦します。

正直、不安だらけでしたが、「これは役立った!」「これが武器になった!」と思えたもの3つあります。

そこで今回は、確定申告で苦戦している人や、これからフリーランスになる予定で確定申告が不安な人に向けて、役立つ情報をシェアします!


確定申告と節税はセットでマスト



フリーランスの所得は「事業所得」です。

会社員の「給与所得」とは異なり、自分で昨年の課税所得を計算し、算出した税金額を税務署に申告し、納める必要があります。

さらに、僕は青色申告特別控除(最大65万円)を受けたいと考えていました。

そのためには、複式簿記による記帳、損益計算書・貸借対照表の作成が必須。

「どうせ確定申告をするならば、正しい知識を得て、節税対策をしたい」とフリーランスになる前に考えていました。


確定申告と節税はセットでマストです!


確定申告で役立った3つの武器



1. 簿記3級

確定申告をするためには、最低限の会計知識が必要。

教員からフリーランスになった僕は、簿記の知識はゼロでした。

しかし、ロバート・キヨタケ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで、資産や負債、純資産の概念に興味を持ち、「簿記っておもしろいかも!」と思ったのが簿記の学び始めです。

確定申告のためにというより、ちょっとおもしろそうが簿記との出会いでした。

そこから、すぐに受験に申し込み、YouTubeとテキスト1冊をひたすらループ。

結果、1ヵ月の勉強で簿記3級に合格しました!

「1ヵ月で?!」と思う人もいるかもしれませんが、ダラダラ勉強するのではなく、熱があるうちに勉強したのがよかったのでしょう。


さらに、勢い余って簿記2級にも挑戦しましたが、こちらは不合格(苦笑)。

しかし、中小企業の経理レベルの知識を得ることで、フリーランスの経営視点を少し持てるようになりました。

特に損益分岐点の考え方は、売上目標を決める際に非常に役立ちます。

簿記は、確定申告だけでなく、フリーランスの収支管理にも強くなれるのでおすすめですよ。



2. FP3級・2級

FP(ファイナンシャル・プランニング)を学んだ理由は単にお金の知識を身につけたかったからですが、タックス(税金)分野の学習は確定申告に大きな武器になりました。

  • 所得税・住民税の計算方法

  • 節税の仕組み

  • 必要経費の考え方

これらの知識を学ぶことで、確定申告に対する解像度がグッと上がり、節税意識も高まりました。

また、株式投資の知識(PER・PBR・配当利回りなど)も得られたので、経済ニュースの理解度が上がり、フリーランスとしての情報感度も向上しました。



3. 会計ソフト

フリーランスを始めた当初は、「エクセルで帳簿をつければいいかな?」と思っていました。

…が、それは大きな間違いでした(笑)


会計ソフトを導入することで、以下のメリットが得られました。

  • 自動計算でミスを防げる(手作業の計算ミスがなくなる)

  • 仕訳が簡単(簿記の知識があればスムーズに処理)

  • 確定申告の書類がすぐに作れる

初期費用はかかりますが、「エクセルで試行錯誤する時間」や「計算ミスで焦るストレス」を考えたら、むしろ安い投資です。

本格的にフリーランスとして活動している人でも、副業レベルの人でも、会計ソフトの導入は必須です。


わからなかったら、調べる・聞く!



簿記3級、FP3級、会計ソフトの三種の神器があれば、確定申告は自分でできます。

それでもわからないことが出てきたら、

✅ AIに聞く(ChatGPTや税理士AIなど)
✅ 税理士の質問コーナーを活用する
✅ フリーランス仲間に相談する

今の時代、無料で質問できる環境が整っているので、どんどん活用しましょう!


まとめ:まずは簿記3級から!



「確定申告をスムーズに進めたい!」「確定申告で苦労したくない!」という人は、まずは簿記3級の勉強から始めるのがオススメ。

資格試験を受けなくても、勉強するだけで税金や経理の基礎知識が身につき、確定申告がグッと楽になります。

フリーランスとして活動していくために、確定申告を武器に変えていきましょう。


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マー @webライター×二毛作ブロガー
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