
二次創作の話3
COCO NOIR
これはパイセンの部屋の洗面台にCHANELのCOCO NOIRのボトルが鎮座しているのを発見した私が、発狂したところから始まった話(笑)
「ぎゃー!パイセンココノワ使ってる!私も好きいぃぃぃぃ!!」
「ココノワの香りの男なんてセクシーに決まってるやないか!!」
ところがどっこい、普通の男性が香水を求めてSHOPへ行っても、まずCOCO NOIRに辿り着くことは無いと思うのです。
誰かに勧められたり、誰かの香りを嗅いで真似したり・・・としか考えられない。
そしてモテ男のWinには香水を贈る女なんかゴマンと居るでしょうけど、それなりの関係じゃないと使ってくれない気がする・・・。
見ず知らずの人間から貰ったものなんか、きっと後輩や友人にあげちゃうと思うんですよね。興味がないから。
だったら・・・ということで魅力的な元スターの先輩Jey(女性の敬称)を登場させました。
Pixiv掲載当時は敬称はPにしておりましたが、親しさを感じるかと思って本ではJeyに変更致しました。
ちなみにこのJeyには名前をつけておりません。Winの身体を通り過ぎただけの女性なので、名前をつけませんでした。
名前をつけちゃうと愛着が沸いてさ・・・可哀想なこと書けなくなっちゃうんだもん・・・(笑)
ストーリーとしては、あえて「もう俺たち終わりだよね?」と言わせることによって、お互いに無くてはならない存在だということを思い知る、という内容です。
「自分のものを得る」ことに臆病なWinですから、Teamへ執着すればするほど失うことへの恐怖が増す。それが失恋くらいのものであれば耐えられるだろうけど、死となると・・・。
Teamのセリフは、そんな臆病なWinへの苛烈な一撃ですね。
そして、まだ身体を繋ぐことでしかTeamを繋ぎ留められない不器用なWin。そんなWinを黙って受け入れるTeam。
傍から見たらどう考えても恋だし愛なのに、この離れがたい気持ちが何なんか理解できていないもだもだな関係・・・。
くぅ!これぞWinTeamの醍醐味ですね!!