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二次創作の話7

愛の言葉

タイBLドラマを見始めた頃、とても驚いたことが二つ。
・「口説く」と「付き合う」の違いは何?
・凄く安易に「愛してる」言いがち。

これは日本人だから余計思うことかもしれないんですけど、「愛してる」って言わないですよね。
食べ物とか推しには使うけど、パートナーとか家族に言わないですよ。
「愛してる」を安易に言う文化に大陸を感じました。
そんな私の感覚から生まれたお話です。

恋人同士になったWinのデレデレ具合、凄かったですもんね。家族の前でも「俺のフェーン(恋人)」を公言する程。
その行動を嬉しく思いつつも、あまりの変貌ぶり心の準備が出来ていないTeamはきっとついていけないと思うんですよね。
それに、Teamってもともとちょっとツンデレ気味というか、野良猫っぽいところがあるじゃないですか。構われると嬉しいくせに抵抗しちゃうとか。
照れているだけだったりするので、そういうところもひっくるめて全部可愛いんですけど!
そんなTeamの素直になれない感じを書きたかったお話です。


宣戦布告

このお話、本当は創作ウィークのテーマから着想した話だったような気がします。「祭り」だったかな。
祭り→浴衣 という超安直な発想でした。
私はただただ、Teamに浴衣を着せたえっちなシーンが書きたかったんです。癖なんです。
でもタイのお祭りで浴衣を着る機会なんかないでしょうし。
それで結局テーマに添えない感じの内容になってしまいました。
良いんです。はだけた和服で誘うTeam、最高です。

ドラマの最後にもありましたが、WinもTeamも負けず嫌いな性格だと思うんです。
Winは水泳部の副部長。勉強も教わっている立場。何ならご飯もWinの世話になっている。
そんなTeamが唯一対等に競えているのが、ベッドの上だけ。
いや、それも本当は対等じゃないんですけど・・・(笑)
でも、自分がWinに勝負を挑める場は、今はそれしかない。
「Hiaと対等に競い合いたい」というTeamの男の子らしい勝気さを書きたかったのです。

Winの余裕のない顔、是非見たいですよねぇ。

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