物語の中の気学
一白水星の巻
私は器用貧乏だ(笑)占い師や、花文字師に
なる遥か前は、絵本作家を夢見て勉強して
いたことがある。物語のキャラクターの
人物像をしっかりつかむための観察力、
推察力、空想力が、今の私のスキルの
引き出しに入っています。お題の物語の中の
九星気学の象意ですが、主人公に
象意をあてはめてみました。まずは一白水星
の象意。暗い、水、苦労、魚、穴、嵐、秘密
頑固、三角関係、うらぎりなど。
一白水星だなと思うのは人魚姫です。人魚姫
は嵐の日に船が沈没、溺れ死にそうになった
王子を助けだします。人魚姫は王子に
恋をしてしまい、海に戻ると洞穴に住む海の
魔女に人間にしてほしい。と頼みます。
魔女は足をやるかわりに口が聞けなくなる
けれどよいか?王子がおまえを選らばなかっ
たら海の泡になるがよいか?とそれを了承し
秘密の約束を交わします。人間になった
声の出せない人魚姫は浜辺にうちあげられた
ところを王子が通りかかり再会。しばらく
楽しいひとときを過ごします。まもなく王子
にとなりの国のお姫様との縁談がもちあがり
王子はあっさりとなりの国の姫と結婚して
しまうんです。王子のうらぎり。王子にあう
までの苦労。一白水星です。頑固なまでに
苦労をいとわず突き進む勇気。
ちなみに王子は円満、縁談、何となく周りに
言われて結婚する辺り、四緑木星かな(笑)
2022/5/22