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ダークブルー(濃紺)の話

濃い紺色と言えば昔はこの2択で
Creos Mr.カラー C71 ミッドナイトブルー
Creos Mr.カラー C14ミッドナイトブルー
当時航空機特色と言われてた300番台の
Creos Mr.カラーC326ブルーFS15044サンダーバーズカラー
Creos Mr.カラーC328ブルーFS15050ブルーエンジェルスカラー
なんかを使うのが「通」でした。

最近は調色無してドンピシャなカラーがどんどん発売され、逆に出過ぎてどれを選べば良いか悩ましい贅沢な世の中となりましたが、私が良く使うカラーをご紹介します。

Finisher`s スーパーディープブルー

これぞ混じりっけ無しの濃紺。
赤過ぎず緑過ぎずな絶妙な濃紺。

とは言え明らかに緑側の濃紺なので吹き重ねが甘いとけっこう緑になるのでしっかり吹き重ねて濃紺を引き出す必要はあります。

NAZCA(ナスカ)シリーズ
NC-015 ダークブルーイッシュパープル

やや赤味が強い黒に近い濃紺

百式は調色無しでそのまま使用した色味です。

こちらはダークブルーイッシュパープルにガイアノーツのEXブラックを調色した色で、EXブラックは白を混ぜてグレーを作ろうとすると緑が出てくるブラックなので、赤味を少し抑えて黒側へ色味を寄せる為に使って混色しています。


ガイアノーツ 
バーチャロンカラー マーズダークブルー

赤味が強いダークブルー

赤味が強いのでブライトロイヤルブルーのような紫寄りのブルーとの相性が良い濃紺。

ガイアカラー EV-10 エヴァダークグレー

紫味が強い濃紺

ダークブルーと言うより紫とグレーの混色に近いですが、周りの組み合わせるカラー(補色)により見事にダークブルーに化けるカラーです。

補色である黄色と組み合わせると濃紺に見え
赤色と組み合わせると紫が強調される。

元々エヴァ初号機のグレーとして調色されているので紫色と合わせるとダークグレーに見える絶妙な色。

これは混色さている色と補色の関係のほか、補色残像などが関係してくるので色選びは面白い。

色に関するディープな話は別の記事にまとめています。


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