ビーム・スマートガンスリット開口
Sガンダム、Ex-Sのキットがリニューアルされてもここの部分は残念ながら新規パーツになりませんでした。
「開口しなきゃダメ!」と言うものではありませんがセンチネル連載当時から続く苦行みたいなものです。
スリット開口が面倒過ぎて連射装備型にしてしまえ的な時期も有りましたが、実際作ってみるとバイポットやらマズルガードやら凄い手間が掛かります。
そんな「スリット開口」作業ですが、何本も開口してるうちにすっかり手慣れて、今では全く苦では無くなったのでMa流のやり方を説明します。
先ず1mmのピンバイスでスリット両端に穴を開けてます、この時下準備として裏側のリブやダボ穴などは可能な限りニッパーなどで取り除き作業し易い様にしておきます。
ピンバイスで穴あけした部分を、結ぶように残った部分をアートナイフで切断します。プラが硬く厚みも有るので45°刃のアートナイフの方が30°刃のデザインナイフよりやり易いです。(刃を引いて切ると怪我の元なので、上から押切る感じです。)
大まかに空いたらサンドペーパーを折り畳んだものを隙間に押し込むようなイメージで削ると上の写真の状態になります。(240番スタートで400番まで)
400番までペーパー掛けするとほぼ綺麗になります。
今度は全体的にヤスリ掛けします、スポンジペーパーや神ヤス(240と400)が作業し易いです。
スリットが出来上がったら、インナーバレルを仕込みます使用するのは5mmのアルミパイプをコンパウンドで磨いた物、軽く後々塗装しなくて良いのでオススメです。
この時点で塗装しなくてもカッコいい!!
最初はウンザリする作業ですが、慣れれば毎回楽しみな作業の1つです。