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TAMIYA 35168 陸上自衛隊 74式戦車 改造 演習仕様

タミヤ TAMIYA 35168 陸上自衛隊 74式戦車 (冬期装備) [1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ]をベースに演習仕様に改造しました。

演習仕様と言いましても正確には
演習に向かう車両又は演習終わり帰り道」仕様
と言ったところでしょうか。
演習仕様を製作する際、SNSに現地で撮影された様々な仕様の74式戦車の写真を参考に製作しました。
何処の部隊の番号車と言うのを限定し製作するには私自身が現地で取材してはいない為、難しい部分もあり、また私自身のAFVモデル製作の技量も不足してるので、模型製作用の資料としてSNS上にアップして頂いている写真の様々な角度から撮影されら74式戦車を自分の技量に合わせてモンタージュし製作しました。

なので「実在しない車両となります」

演習仕様の記号として自分なりに外せない箇所が

①砲台後方のゴツイアンテナ
②各部隊お手製の追加バスケット
③カモフラージュに使用する草を固定するゴム
④バスケットに収納されてシート類や鉄の杭

上記の4点
そこを踏まえて予算内で手に入るキット・材料にて作っています。


砲台から組み立て開始。
ざっくり合わせ目消しから。
74式戦車のトレードマーク的な投光器のディテールが
簡略化されているので手を入れて行きます。
台座の肉抜き再現。
取手部分を削り落として
伸ばしランナーで新造。
ちょうど良い真鍮線がなかったので伸ばしランナーです。
このアンテナを作りたかったと言っても過言では無いパーツ
敢えてオーバースケールで作っています
アルミ線でバスケットの基礎を作ります。
次にアンテナガードは真鍮線で
太さの違う真鍮線で2パターン制作し細い方を採用。
ハンダ溶接の技術が無いので支柱は瞬着で接着。
アンテナ周りは完成。
サーフェイサーを吹いてチェック
追加バスケットに支柱と底の格子を付けて
バスケット部分は完成。
グレーサフにマホガニーサフで
シャドーを入れた車体に載せてみます。
タミヤにするかクレオスか迷いましたが。
Mrカラー516番を選びました。
基本塗装が終了。
Mrカラー517番の茶で迷彩塗装。
Mrウェザリングカラーで墨入れ。
ベルトや砲塔の布を筆塗り。
ウォッシングして追加バスケットのシート類(仮)を積んで車体ととの色合いをチェック。
樹脂製の網を追加。
コントラスト調整に墨入れを追加。
投光器の配線を設置。
カモフラージュの草を固定するゴムベルトは極細の黒の
マスキングテープで再現してみました。
車体のグリーンがボケてしまったのでウェザリングカラーのグリーンをドライブラシして彩度調整。
緑と茶の境が戻りました。
ここからは追加バスケットの積荷の製作。
プラ棒を削り製作した鉄製の杭。
様々なサイズで作ったシート類を仮積みして
バランスを見ます。
積む量と配置が決定。
網はバスケットに対してL字に配置に変更。
アスカモデル陸上自衛隊デカールセットCを使用。
ポリタンクはタミヤのアクセサリーから。
泥汚れのウェザリング前にクリアー吹いて保護します。
クリアー吹きが完了。
乾燥待ちでベース製作します。
ベースは木製のトレイを逆さまにして使用
リキテックスのモデリングペーストでアスファルトを作り
グリーンスタッフワードの水性プライマーで塗装し
ファレホウォッシュでウェザリング。
タミヤウェザリングステックで泥表現。
写真で見る限り演習地から出たあと軽く水洗いし落としきれない泥が再び乾いた様な汚れかただったので、
流れ切らなかった泥が溜まった感じを再現しています。
転輪も淵にしつこくこびりつく感じにしました。
ベースに載せて完成!!
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