色の話のCMY
色には色の三原色C M Y (シアン マゼンタ イエロー)と光の三原色R G B (レッド グリーン ブルー)があります。
CMY全部混ぜると黒になります。
C=青緑 M=赤紫 Y=黄色です。
C+M=青(B)、C+Y=緑(G)、M+Y=赤(R)
迷彩に使用した2色のグレーで例えて話すと。
C=クレオス
1色目:C11ガルグレー
2色目:C324ライトグレー
(航空自衛隊機内色)
僕の目で見て緑系のグレーで定番のです。
緑っぽく見えるグレー=M=赤紫の入っていないグレーと言う事になりますので寒系のグレーでなおかつ緑よりのグレーに分類されます。
C+M(青)だと3色のうちY(黄)が補色となります。補色=反対色と言う人の方が多いかもしれません。
長いこと写真の仕事をしていると、色補正する際この補色する事が正しい色に戻す色となります。
木目の机の上で料理を撮影したら色被りして青い写真になるケースが有りますが、青味を引いて黄色味を足す事で正しい色に戻ります。
なので経験上 なんか緑っぽい=M欠、赤茶色い=C欠、紫っぽい=Y欠と言う色の感覚が滲みついているため模型で言う色選びや調色に役立っている訳です。
上記を踏まえて
①C+M=青(B)、②C+Y=緑(G)、③M+Y=赤(R)の補色は①Y ②M ③Cとなります、分かりやすく言うと、3色のうち混ぜて無い色が補色です。
ここまで書いても「ちんぷんかんぷん」かもしれませんが紫っぽいグレーは黄色系が入っていない色、緑っぽいグレーは赤紫系が入って無い色、青っぽいグレーは赤茶系が入って無い色と言う判断がつくのでカラーリングの際に「気持ちの悪い色」にならず色選びができると言うお話です。
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