経営者の方には、数字に強くなってほしいです。
経営者は、数字に強くなるべきです。切実な思いです^^;
税理士、会計士、中小業診断士、金融機関など数字のプロは間違いなくそのように思っています。
一方の経営者も同じような目線でいてくれるかというと、そのような認識を持っている経営者は少ないという印象です。
少ないというか、めちゃ少ない・・・
『中小の社長にそこまでの余裕はない』という声を聴きます。
『分からないから税理士を雇っている』という声も聴きます。
疑問①
本当に時間的余裕が無いかといえば、交際費で年間何百万円の金額を支出している会社はたくさんあります。
飲食する時間はあるのだから、数字と向き合う時間も取れるはずですよね、という思いがあります。
それに、自社を数字的に理解することの優先順位は飲み食いよりも高いです。
疑問②
疑問というより、根本的な間違いがこの二つ目のコメントです。
分からないから税理士を雇っているという認識を持っている経営者は考えを改める必要があります。
確かに、数字を作るスキルはなくても構いません。
それは、社内の経理の人間や税理士に任せればOKです。
社長はノータッチでOKです。
ただし、出来上がった数字から会社の状態を認識する能力は必要です。
数字を基に金融機関などの外部へ説明するスキルも社長が保持すべき能力です。
『税理士に任せてあるから、俺は知らない。』という考えはちょっとまずいなと思います。
車を運転しようと思ったら、車を作る能力は無くてもよいけど、車を操る能力は必要ですよね。だから、みんな運転免許を取っています。これと同じことが言えるのではないのかなと思います。
『じゃ、どうやって、数字の理解を深めるのか?』
その方法については、次の記事で書こうと思います。
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