[体外受精] 3回目の胚移植と結果
早くnoteの更新をしたいな、、と思っていたら早1ヶ月以上経ち2023年がスタートしていました!
年末年始を挟む約1ヶ月は怒涛の日々で私の周りの環境も私自身の心境も色々変化があり、
色々あったことは少しずつ記録していくので、
とりあえず胚移植当日までと判定日の結果を記録します。
【胚移植までの来院メモ】
2022年12月9日(金)
採血の値も内膜の厚さも問題なく予定通り1週間後の16日に移植が決まりました。
本日の24時にブセレリン(点鼻薬)を3回行って移植準備完了。
【胚移植当日】
2022年12月16日(金)
転院して初めての胚移植になります。
自然周期での準備もはじめて。自然周期は特にお薬もなくホルモン補充周期に比べると随分ストレスフリーで過ごせました。
10時にクリニックに来院し、まず採血をしてE2、P4の数値を確認。
ここでP4の値が基準値を満たしていない場合は移植が中止になることもあるそうです。
採血結果を待つまでの間、移植は午後からになるので病院の指示でお昼ご飯を食べに外出。
採血結果に問題がない場合は、この間に凍結卵を融解するそうです。
12時半にクリニックに戻り、移植の順番ち。
凍結卵の融解も問題なく、グレード3のたまごを戻します。
今回のたまごは成長スピードとたまごの大きさが優秀だったので、グレード3でも妊娠率は51%あると言われています。
移植自体は前回の新鮮胚移植と同様で痛みもなく10分弱で終了。
【妊娠判定日】
2022年12月23日(金)
結果は今回も陰性でした。
2分の1の確率でも私は引き当てることができず妊娠に至りません。
3回目になると精神的ダメージを受けない防衛方法を覚え、結果を聞いた時は割と冷静に先生のお話が聞けました。
先生に次移植する場合、他にやれることはないかと確認したところ、
①SEET法と②PGT-Aの方法を説明されました。
PGT-Aは前々から他の方のブログやYouTubeを見て気にはなっていたのですが、やはり自費診療ですべてをやらないといけない、もし仮に染色体異常がない胚盤胞を戻したとしても妊娠するかどうかはわからないというリスクの方が高いような気がして1歩踏み出せません。
なので次回再度チャレンジする場合はSEET法を試してみようと思います。
今回の陰性判定後、精神的ダメージは軽いと思っていたのですが、数日たってジワジワ辛さが増してきて年末は本当に何もする気が起きない状態でした。追い打ちをかけるようにコロナにも感染してしまい、症状がひどく寝たきりで年末年始を過ごしていました。
ちゃんと辛い悲しみにも逃げずに向き合わないと後になればなるほど、心の傷は深くなるなと今回学びました。
現在は復活してます!
以前図書館で読んだ不妊治療の本の中のインタビューに
「生理はリセットじゃない。生理はスタート。
生理がこなくちゃ排卵もなく妊活がそもそも始められない。」
みたいな記事を読みました。
私も「リセット」という言葉はあまり好きではなかったのですごく共感しました。
2023年も基本は前向きに過ごしていきたいです。
今後の不妊治療の方向性はUちゃんとも相談して決めます。
【費用】
12月9日(金)
3,590円(採血、超音波代など)
12月16日(金)
43,640円
(胚移植代、アシステッドハッチング、高濃度ヒアルロン酸培養液代など)
12月23日(金)
7,040円(採血代など)
前回からの費用を合計すると、328,850円!
(新しいクリニックでの保険診療代の合計)
前のクリニックの保険診療代を合わせると、
合計479,790円!
2022年1月~不妊治療をスタートさせて1年間。
4月までは自費診療で4月からは保険適用で治療を進めていましたが、トータルで約120万ぐらい使っていました!
電車代、サプリ代、鍼灸代、病院後のご褒美スイーツ等々は含まれてないので実際はもっと費用がかかっています。
純粋にわが子を抱っこしたいだけなのに…
お金のことは考えたくないですが、やっぱり1年間なんの成果もないと思うと心が荒む。
わが子への投資、自分への投資だと割り切って前に進みます!!
長々とお読みいただき、ありがとうございます!
少しでも私の体験がみなさんの参考になれば幸いです。