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[体外受精] 転院後の2回目の判定日

【来院日】9月28日(水)

転院後、新鮮胚移植をしてからの判定日を迎えました。

結果は陰性。


今回も生理前か妊娠超初期症状か区別がつかない状態が続き、
移植後から判定日までの10日間、毎日検索魔になっていました。
微熱が続いたり、茶オリが出たり、下腹部がズキッとしたり、
頭痛が続いたり…
症状が出るたびネットで調べて自分に当てはめるの繰り返し。

長く感じる10日間でした。

判定日の数日前にメンタル崩壊して、
こんな状態ではきっと妊娠なんてできないと泣き喚き、
Uちゃんを困らせました。
今回はどうしても前向きに考えることができない日が多く、
本当に精神的に病んでしまい数日仕事に行けない状態に。

そのまま休職することになりました…
休職の話はまた別の記事に書きます。


判定日の3日前から毎日フライングをし、毎回判定窓は真っ白。
結構諦めモードで数日過ごしました。

ただ判定日までに落ちるところまで落ちたので、当日は割と冷静でした。
陰性だろうな、と思っていたのと
今後不妊治療を継続するか一旦お休みするかなど先のことを考えていたので
先生からのお話も冷静に聞くことができました。

先生からは採血の結果全く着床していなかった、
次回は新鮮胚移植ではなく胚盤胞まで育てて戻しましょう。
すぐに生理がきそうな数値になっているので、生理が来たら
13日目に予約をして、今週期は再度ピルで状態を整えるので採卵はお休みします。
その次の周期に再度採卵をしましょう。ということになりました。

先生からのお話のあと待合室で待っていると隣の女性が泣いており、
色々想像してしまいました。
陰性だったのかな、たまごが取れなかったのかな、移植が延期になったのかなとかマイナスな想像をしてました。
あとあと考えると、もしかすると陽性判定の嬉し涙かもしれないのに。

自分がマイナスな時はマイナスな想像しかできなくて、
なんか自分が嫌になってきます。



【判定後のデート】

一旦後ろ向きな発言はここまでに!
前半後ろ向きなことばかり書いてたんですけど、
実際はクリニック後に江ノ島水族館に行って、
Uちゃんがサプライズでフランス料理のお店を予約してくれていたので
コース料理を堪能して帰宅しました。

Uちゃんからは頑張ってくれてありがとうというサプライズらしく、
慣れない高級なお店を予約してくれたみたいです。
水族館の後に1度帰宅し、夫婦でおしゃれをして出かけることが
久しぶりだったので、午前中の陰性判定を忘れるぐらい
楽しい時間を過ごせました。

ここのお店が本当に素晴らしい料理とワインを楽しめたので、
お近くの方はぜひ1度行ってみてください!おすすめします!!



前回の陰性判定の時は、とにかく泣くことを我慢して早く家に帰りたかったのですが、今回は覚悟をしていたのもありUちゃんとデートをすることができました。

料理を楽しみながら今後の話もたくさんでき、
Uちゃんがわからないなりに私のことを本当によく考えてくれていたことが
嬉しかったです。

Uちゃんから
「今の生活は楽しい?」
「俺から見るとどうしても楽しそうに見えない。
1番大事なのはキナだし、
キナが笑顔で過ごせないなら不妊治療はやめよう」
と言ってくれました。
「陰性だった結果はもちろん俺も辛いけど、今のキナの姿をみている方が耐えられない」と。
休職してしまったこともUちゃんからするとショッが大きかったみたいです。

私はこの言葉だけで正直頑張れます。
ただ今回の判定日前のように精神的に参ることはこの先も
不妊治療を続けるなら必ず出てきます。
その状態を見てUちゃんが辛くなってしまうのは私も悲しい。

今後どうするかはまだ決めきれていません。
次の来院日までに決めようと思っています。

【費用】

前回の移植費用
52,460円(薬代、新鮮胚移植費、胚培養管理など)

今回の妊娠判定費用
7,040円(妊娠判定用採血代など)

なぜか自費診療になってました…妊娠判定は自費採血になるの…??

前回からの費用を合計すると、150,770円!
(新しいクリニックでの保険診療代の合計)
結果がでないまま保険適用でも15万を超えてくるのは厳しい…

前のクリニックの保険診療代を合わせると、
合計301,710円!
自費診療から考えると100万超えてきましたねー
ここまでくると本当にやけくそになる!
100万使い込んだギャンブラーです!(笑)


長々とお読みいただき、ありがとうございます!
少しでも私の体験がみなさんの参考になれば幸いです。

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