外見は内面を反映するのですか?

人は宇宙



服とかメイクとか髪型とか顔とか
髭とか眉毛とかバックとか
外見は内面を反映するのですか?
私は外見は重要だと思う
でもそれは社会的な影響力とか
人に対する影響力が半端ないからというのがある
重要だと思う根拠に「外見は内面の写し鏡」という
人間性格診断の正確性からではない
本題に入ろう
私は結局、外見は内面の写し鏡かどうかは分からない
それに尽きる

外見と内面を因果関係に結びつけるべきか
私は勝手に 外見と内面に因果関係があると断定していたが
そうでもないのではないかと思った
そう思った理由を話す


環境的影響


暑いと 半袖を着るし
寒いと 長袖を着る
プールだったり水着を着る
会社だったらスーツを着る
寝る前だったり寝間着を着る
必ずそうではないけれど、場所によって要求される服はある
ある程度強制力がある
それは内面を反映しているのか言えば疑問だ
自由な表現ではなく、制限された表現だろう
もちろん水着でもいろんな服がある
しかし純度100% 内面を反映しているとは言い難い

過程を聴くと変わる外見の印象


何故 その服を着ているのか
これを知るだけで、かなり印象は派手に変わる
「ただの白いシャツ」がおばあちゃんの形見でした
何てきくと、思い描いた「内面」は変わる
少なくとも僕は変わる
服のストーリーを聞くと変わる 「内面」
果たしてそれは正しく反映されていると言えるのか
服を着る過程で、全て自分の思いだけでしているとは限らず
他人の意図が影響している可能性があるだろう

外見の解釈


外見から内面を読み取る人物は誰だ 僕だ
イライラしてたり
鬱々としてたり
平穏としてたり
感情の波で評価は変わる
持ってる知識の量でも評価は変わる
知る限りの知識で内面を評価しているのだから
相手の内面を評価をしている気でいたが
実はそれは自分のことでした
みたいなことはある
解釈で変わる
外見は内面を正しく評価できるのだろうか

関連性の区別は困難

外見が内面と因果関係があるとして
しかしそのすべてが「ある」とはいえず
因果関係が「ない」要素があるはずだ
としたらそこを区別する作業が必要なのだが
それは果たして現実的だろうか
困難だ 

外見はすぐ操作できる


情熱的に見られたいなら 赤の服を着ようとか
それなりに印象操作が可能だ
ならば外見による内面は 意図的に表出されたイメージの可能性がある

パトリックジェーン

外見で内面を正しく評価できる人は パトリックジェーンくらいじゃないか
パトリックジェーンならできるかもしれない
外見は過程をあまり上手く映し出せない
環境 状況の強制力はどうしても消せない
外見を評価する上での 「私」という主体は消せない
観察にもやはり限界がある


赤い服を着ている人は情熱的だ
じゃあその赤い服を着ている人がグレーの服を着ていたら
赤い服を強制的に着せられていたら
赤い服が本当は着たくなかったら
その人が赤い服を 実は「落ち着き」という解釈をしていたら
わっかんねぇなぁ 

人は宇宙です
宇宙は一瞬で理解することはできません


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