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初めて不妊治療のために婦人科へ行った日

不妊治療なんてやらなくて済むならそれに越したことないよね。

私には4歳離れた姉と、同じく4歳離れた弟がいて
どちらも1歳、2歳の可愛いお子様が生まれた家庭持ち。
つまり3人姉弟の中で子供がいないのは私たち夫婦だけでした。
だからといって特に焦りがあるわけじゃないし、
めちゃくちゃ絶対何が何でも子供が欲しいって思うわけでは正直ないんだけど
でも子供はいたほうが良いなあとなんとなく思っていました。

義両親から孫の催促とかハラスメントは一切ないけれど
夫には兄弟がいないため、私が生まなかったら家系断絶。
義両親や義祖父母はとても元気でよい人たちだから
そんな素敵な人たちが孫・ひ孫の顔も見れないなんて
そんなのは嫌だなという思いが個人的にあります。
義両親たちは、私に気を遣って言わないでくれているだけで
本心では「そろそろ見たいな~」と思ってるかもしれません。

そういうわけでまずは夫婦で頑張ってみました。
頑張るって言っても、なんとなくルナルナ見ながら
よさそうな日にタイミングをとる、ってだけ。
当然、半年やってもうまくいきませんでした。

そこで不妊治療に良い婦人科を探すことに。
口コミを見て良さそうなところに行ってみようと思ったんだけど、
どのクリニックの口コミも良い評価と悪い評価が極端で信用しきれず…
口コミの悪い評価って同業者が書いているケースも結構あるとか…
結局、以前に私の子宮頚管ポリープをとってもらったクリニックへ行くことにしました。

不妊治療がどんなプロセスで進むのか全くわからないので
正直行くのがとにかく嫌でした。
私に原因があったらどうしよう、
検査や治療ってどれくらい痛いのかな、
そういう不安でいっぱいでした。
私は生理痛が重いほうなので、
絶対に何か(筋腫とか内膜症とか)あるに違いないと思い込んでいました。
あるいは卵巣になにか異常があるのでは…?!とか。

いざクリニックへ。
診察台に上がって強制的に股が開かれる、あの椅子もすごく苦手。
医者が私に何か機材を入れながら、
「椅子の横にあるモニター見て。ほらここに卵巣があるね。
こっちが右側。もうすぐ排卵かな。」
といった具合で、私が今まで見たことのない私の体の内部を解説してくれました。
このとき痛みはありませんでしたが、
この後痛いのがあったらどうしよう!早く終わってくれ!
と思いながら医者の言葉を聞いていました。

血液検査もしてもらった結果、私には異常なし。
心配していた内膜症やら筋腫やらもないようでした。
たったこれだけのことで相当ビクビク怖がってしまいましたが
異常がないというのがわかっただけでも、
我慢してクリニックへ行ってよかったと思えました。

でも、治療はまだまだこれから…
医者に最後に言われた一言
「次回は卵管造影検査をしましょう」
あの、激痛と噂の検査…

受けたらまた書きます。



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