自己紹介とこれまでのRUNTEQ 生活を振り返って
はじめに
初めまして。
私はプログラミングスクールRUNTEQの53期生として未経験からプログラミング学習をしている"もち"と申します。
RUNTEQ生活も7ヶ月目に入り、いよいよ終盤になってきました。
現在は卒業するためのアプリ制作を行っています。
自己紹介をオープンな場所で公開していなかったので、この機会に書いてみることにしました。
プロフィール
RUNTEQ内では「もち」と呼んでいただいています😊
28歳 社会人7年目
三重県出身 東京都在住
趣味 旅行、料理(長谷川あかりさんのレシピに激ハマり中)、カラオケetc
職業 乗務員
学生時代〜新卒での就職に至るまで
ここでは学生時代から現在の仕事を選んだ背景を少し。
学生時代はハンドボールや軽音部に所属していました。ちなみにこの時点でのITスキルは、パソコンなんてほとんど触れることもなく、検索をかけたりするレベル。
人と接することが好きだった私は、チームで何かをすること、やり遂げることに対してとてもやりがいを感じていました。
皆さん、上戸彩さんが演じていたアテンションプリーズという航空ドラマを覚えていますでしょうか?私はあのドラマの当時高校生だったのですが、憧れたことがきっかけで目指すことに。
しかし憧れでなれるわけはないと分かっていたので、逆算して達成に向けて必要な要素を自分なりに以下のように考えました。
英語力
国際的に通用するコミュニケーション力
チームワーク力
これらを磨くには大学で英語を学んでアメリカに留学に行くしかない!と思い、外国語大学に進学、必死に勉強して一年間アメリカへ交換留学に行きました。
留学は濃かったのでここでの詳細は割愛しますが、間違いなく自分の人生観が変わった有意義な時間でした。
アジア人差別のようなものを受けた経験もありますし、最初の半年は殻を破ることが出来ず、感情や考えをうまく伝えられなかったことから、"個人"ではなく"日本人留学生"としてカテゴライズされたことが一番悔しかった経験です。
留学を通して、英語力に関わらず自分の意思を自信を持って伝えることで”個”として認識してもらえ、心で交流ができると学びました。
さて、帰国したら待ちに待った就職活動です。とにかく自己分析をたくさん行い、ノート一冊使いました。自己分析とはアプリ開発カリキュラムにもある、なぜ??の質問をひたすら自分に対して問うものです。
何に喜びややりがいを感じるかは前述の通り「チームで目標に向かえる」、「自分の言葉や行動で誰かの勇気になったり幸せを感じてもらう」このようなことを考えていました(…..記憶する限り笑)
社会人になって
晴れて念願叶い、希望する仕事に就いたわけですが、予想通りチームワークがかなり重要視される仕事で日々奮闘中です。一緒に働く仲間は毎回はじめましての方だし、お客様だって毎便違う。そんな中で頭を働かせて、タイムマネジメントや情報共有、役割分担を行い、安全に目的地までお届けすることが使命です。
コミュニケーションが取りづらい、、などは言っていられない環境ですね。
昨年には客室責任者の資格を取ってマネジメントにも携わっています。
お客様や同僚に「ありがとう」と直接言っていただけることが一番嬉しい瞬間で、後輩の成長をサポートすることにもやりがいを感じています。
私はどこか非日常感が拭えないこの仕事が好きですし、向いていると思っています。
コロナウイルスの襲来
ニュースになっていましたね。
ガラガラで寂しい空港、ステイホーム、、、
コロナ一年目は仕事が0になり、本当に本当に苦しかったです。(心と懐が、、、)
会社存続の危機を感じ、何か状況を変えたくて転職サイトを眺める日々。しかしやりたいことは特に思い浮かばず、資格はTOEICの点数と秘書検定くらいで面接もうまく行きませんでした。
今考えると当たり前なのですが、あの時無理して転職活動をしていたら、今RUNTEQにはいなかったかもしれません。
もう一度キャリアチェンジを考えたきっかけ
転職した際は、会社への貢献をすることを前提とした上で素直にお話ししたいと思います。
1点目は前述のコロナの影響が大きいです。パンデミックは数十年に一度のペースで起きているので、また同じようなことが起こる可能性があります。そのような状況下で会社に頼るのではなく、自分で地に足をつけて生きていく為のスキルが必要だと思いました。
2点目はやはり年齢を重ねるにつれて体力面で厳しいと感じるようになったことです。
RUNTEQ同期のよくお話しする方はご存知でしょうが、やはりハードワークであり時差との戦いや立ちっぱなしで体力が求められ、仕事が終わったら泥のように眠っている、、、か覚醒して深夜まで起きているか。
毎日家に帰れる規則正しい生活をして長生きがしたいと考えるようになりました。
3点目は、昇進の機会が社歴順で順次与えられ、かなり先(5年くらい)までできないことが明らかだという事です。
定量評価しにくい職業故、自身の仕事が評価としてなかなか見えづらいと感じるようになり、もう少し成長の機会が多い場所に身を置きたいと考えるようになりました。
マニュアルに捉われず、フレキシブルにお客様のニーズやアイデアを形にできたら、、、
上記の点をぐるぐると頭で考えながら休日に丸の内を歩いていた時、あるものが目に入りました。
goodデザイン賞展示ブース
これとエンジニアに何の関係が?!と思われたかもしれません。
いざ入ってみるとさまざまなアイデアやニーズが形になったものを拝見し、感銘を受けました。
理系ではないのでモノの設計や技術職は難しい。
自分で考えたものや相手のニーズを形にできることって何だろう、、、丸の内のビル街でそっとスマホを取り出し検索しました。
''アイデアをもとにしたモノ以外のサービス作り(IT関連)だったら私にもできるのかも?"
「未経験 IT クリエイター 文系 」なんという雑な検索なんでしょうか笑
そこでヒットしたものがwebエンジニアでした。
恥ずかしながら、エンジニアは理系しかできないと当時は先入観がありました。調べていると、文系で未経験でも勉強をすれば可能性がある、成長や変化が早い環境で一人ではなくチームで開発するもの、との記載が。
自分の仕事の軸とやってみたい事の軸が重なり、次に目指すべきはこれだと思いました。
独学では難しいと思ったのでエンジニア養成スクールを調べ、その中でも技術力がつきそうなことはもちろん、活発なコミュニティーや人間力が高められるRUNTEQに入学を決めました。
RUNTEQに入学して
結論、入学して本当に良かったです。
独力で解決できないことは多々あり助けていただくことが多いですが、同じ道を目指す仲間と切磋琢磨して学習できる環境にいられることは幸せだと思います。
入った当初は皆のエネルギーとつよつよなメンバーたちに圧倒されました。一体何者なんだ!?とRUNTEQ生の凄さを目の前に自分の知識のなさと比べ、「私なんて、、、、」と悩んでいました。
これは多くの方が通る道だと思いますし、今もまだまだだなと反省する毎日です。
しかし落ち込むことは決して悪いことではなく、次の行動に移すための糧にすればいいと考えています。
0から学習を始めた私でも、なんとか半年で2つアプリを世に出すことが出来たわけですから、これから勉強を始める未経験の方や始めたばかりの方もきっと大丈夫です!
みなさん仰っているのですが、そもそも生きてきた環境や前提知識が違います。
できる限り、自分は自分!最初よりめっちゃ成長してるやん!!
と思えるようにするにはどうしたらいいのかと私なりに考えた結果、以下のことを実施することにしました。
RUNTEQ生活での目標と経過
【数値目標を立てる】
数字にして自己評価することで、成果が可視化しやすいですし、達成感も得やすいと思いこのような目標を立てることにしました。
学習時間1000h達成する
イベント登壇: 内容にもよるが5回
イベント開催: ニーズによるが5回
イベント参加: 30回。
アプリ作成:卒制入れて3つ
技術記事作成:卒業までに5。新技術などの解説はハードルが高いので、自分のエラー記録や実装内容を公開する
【ここまでのイベント参加記録】
2/9 タスク分解力をあげよう
3/8 【定期勉強会】なんでlink_toとかform_with使うの?
3/19 僕の私のRails基礎の進め方
【定期勉強会】Webエンジニアの現場で気づいたチーム開発のお作法
4/3 校長登壇!今日から考えよう!未経験エンジニアキャリア
4/5【定期勉強会】毎日GitHubに草を生やすには?
4/7 RUNTEQ女子会 開催🗣️
4/8 かんたんLINE botをつくろう!【ノーコード編】
4/18 デプロイイベント(予行練習)
4/19 ふぁらお講師の環境構築イベント
5/7 【👑優勝者👑決定!】ミニアプリWeek閉会式
5/8 朝活!カジュアルもくもく会 🗣️ 登壇
5/9 Youtube見ておしゃべりしようの会 in Discord 🗣️登壇
5/11 自分の強み発見ワークイベント
5/14 ミニアプリweek振り返りLT会 🗣️登壇
5/21 第二回Youtube見ておしゃべりしようの会 in Discord
5/24 【定期勉強会】Railsの大まかな仕組みと流れを確認しよう!
5/26 みんなでER図にチャレンジ!
6/1 完全理解?CSS with tailwind
6/5 第3回 朝活!カジュアルもくもく会 🗣️登壇
6/7 【53期a,b対象】カリキュラム遅れ気味の人集合!悩みをシェアし合おう!
6/21 【定期勉強会】DOM操作って何?
【迷ったらとりあえずやってみる】
技術力には自信がありませんでしたが、やらぬ後悔はしたくない!と思い、同期や他の期の方の刺激を受けてアプリ作成イベントに参加しました。
物事を自分事として捉えるRUNTEQ CREDO、「Take Ownership」の力も身に付けることが出来ましたし、やり切ることで自分のここまでの取り組みに対する自信に繋がったいい経験になったと自負しています。
人からのおすすめを素直に実施してみたり、本を読んでみたことも知見が広がったので良かった点です。
定量目標はまだ達成できていない部分があるので、引き続き頑張りたいです。
最後に
今後もキャッチアップをしたり、コミュニティーを活用して人の役に立てるような技術を身に付けたいですし、最終的には人々の人生を豊かにし、楽しい、幸せだと感じてもらえるサービスの提供ができるエンジニアになりたいです。
長くなってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。
まずはMVPリリースに向けて卒業制作に注力したいと思います。
それではまた。