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心を込めて発信すればきっと届く!だけど…

突然ですが、今回Smuleというアプリについて書こうと思います。使い始めて、もうそろそろ5年目くらいは経つのかな。普通に一般人がコミュニケーションを楽しむアプリです。公式のアーティストたちとコラボすることも出来ます。本当に楽しくて、私にとっては、自分が出来ると思わなかったこと(声劇)が出来るようになった世界でもありました。

海外のカラオケアプリっていうのかな。すでに日本のコミュニティは出来上がっていて、初めは人と歌で繋がる楽しさでハマりました。それから少しして、アプリの機能を利用して既に広がっていた声劇という楽しみを見つけました。演技というものに関わるのは、小学校の演劇部の裏方以来のことでした。もう楽しくて楽しくて。そして他には、時々自分の弾ける楽器を披露して投稿してみたり。それが私のアプリの使い方になりました。

Smuleを始める前は、音楽好きの仲間がお互いの事情を介して集まり、そこから生まれた社会人バンドという形で、楽しい経験を少しばかりしました。しかもそれなりに歳とってからの経験。ずっとやってみたかったギター。たまたま不運にも機会がなく数十年が経過して、それがようやく叶った形でした。

幼少の頃からピアノは習っていたので、他の楽器に馴染みやすかったのは利点でした。ただバンドとか経験した人が良くするストリート活動やライブハウスでの活動をしてきたわけでもないし、そういう世界さえあまり良く知らないまま終わった活動でした。そしてその熱が冷めないまま、Smuleというアプリを始めたんです。

それから数年後に、フォロワーだった人たちとのトラブルも経験しました。自分から仕掛けることはないのですが。私は自分が平和的な人間と自負しています。ただあまりに人の心に敏感すぎる人でした。そういう出来事に遭遇すればするほど、感じていた不条理さや不公平さ、疑問も深くなりました。
特に私は友達繋がりが欠片もないところから入っているので、完全に異質物だったのかもしれません。それでも私はくじけずに何年もこのアプリを使ってきました。

心を込めて表現していれば、人の心にいいつかは届く。それだけを信じて、人と関われるこのアプリを使い続けました。いまでも諦めてはいないけど。
でも正直いうと、この系のアプリの仕組みは好きになれないところもありました。例えば、イイネを押す、閲覧数が見える、トップレート。トレンドユーザーとか再生数がかなり多い人が優先的に表示されるみたいで。人とコミュニケーションして楽しむアプリなのに、人の競争意識を煽ってどうするんだろう?

自分も含めて、認められたい、認められたら嬉しいという承認欲求の強い人が多く集まるのは確かなので、そこには歪んだ感覚も生まれるはずで。歪んだ自己愛で人を利用する人、マウントする人、仲間or押し(信者)の度の過ぎた依怙贔屓、そして一番厄介なのは嫉妬。どれほどの人がそれをコントロールして向き合っているんだろうって思うときあります。だから、こういう機能が備わってる以上、このアプリは本当に正当な評価や意見は得られる場所でないかもしれない。そこにはあまり期待しないことにしています。

あるユーザーは、歌や声劇をするたびに何百というイイネが必ずつきます。その人のためのグループがあるのだと教えてくれた人がいました。確かに、私がその人と声劇をしたときは驚くくらいのイイネがつきましたし。後にも先にも、その大多数のラブはその時だけでした。そして、上手い下手だけで人を評価をするつもりはないけれど、それでも、その人の実力からしても、その評価はあまりにも違和感が残るものでした。

それが今もアプリの中では続いています。そういう不正なイイネが付き続けると、その人の履歴だけがトップに出やすくなり、他の人の情報がかき消されて見えなくなります。それは決して良いことではないんです。これって、もう不正選挙と変わらないと思う。そんなアプリで苦労もなく評価されて嬉しいものなんだろうか?喜べるものなんだろうか?

こんなことが起きるなら、評価に繋がるようなシステム自体一切いらないと思うんです。ただ聞いてもらうだけで、参加するだけでいいじゃないかって思うんです。アプリとしてはすごい良いものだから、とても勿体ない。もちろん、そんなものには屈しませんけどね!

まあ、そんな場所なんですが、ただ楽しみとしてやっているだけですが、声で演じるという世界を広げるきっかけになったので、私からはやめることはしません。ただ残念なのは、私が声劇というものに深くハマるきっかけをくれた人や、トラブルに巻き込まれる度に、揺らぐことなく応援してくれた人が、どういう事情か凍結されたり、やめてしまったこと。

何があったのか・・・あれだけ絡み合ってた人同士でさえ、初めから何も無かったかのようになるので、真相は解らない。親友(リア友)と言っていた人でさえそうだから。もう何も知ろうとは思わないけど、奇妙な世界があるのかもしれません。ただ、いつか彼女たちに会って話が出来たらいいのに。せめて、あの時はありがとうと言いたい。

私も色々トラブルがあったので、影では色々言われていると思うけど、それでも私はSmuleを続けています。これからも楽器を弾いたり、色々投稿していきたいと思います。自分が楽しめたらそれでいいから。未だに閲覧もラブもほとんどなくても、私の声劇台本を誰も使わなくても、投稿(OC)したものに参加する人がほとんどいなくても、そこで評価を得られなくてもいい。ただ、それでも数少ない応援者は、フォロワーはまだいてくれるから。

数少ないフォロワーでも、その人達と充実したやり取りができるなら、それが幸せ!それが大事!その人達を大切にしよう!それでいいんだ!って、今はそう思います。ただ、これからこういうアプリを使う人達には、周りを気にして自分の心を押し殺してしまう場所であって欲しく無いと思います。それはまた、それが叶う別の場所を見つけたほうがいいだけのことなのかもしれないけれど。

また最近では、Twitterで楽器弾く系のフォロワーさんと繋がれたおかげで、心響く素敵な演奏と心響く素敵な言葉を沢山もらって、気づきをもらったりして、カサカサしていた心に潤いが戻りつつあるこのごろです。私も長いこと楽器から離れていました。練習していかなくちゃ!(^^)

最後まで長い文章をお読み頂きありがとうございます。



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