見出し画像

SNSは自分が神の世界

facebookやInstagramが嫌になり、止めたという人を時折聞く。

嫌になるというのは、そのSNSというシステムが嫌になったんじゃないと思う。

おそらくその機能から起こる、自分への影響が嫌になり止めたのだ思う。

煩わしさ、嫌悪、嫉妬、義務感、虚無感などネガティブな何かを感じ続け、耐え切れられずに止めたのだと思う。

それが悪いと言うのではない。

耐え切れなくなれば精神衛生上良くないので、止めた判断は正しいと思う。

それはそれで良い。

僕がそこで思うのは、facebookにしろInstagramにしろ単なる道具ではないか、という事。

道具なので本来それを使う人には何の影響も与えるものでは無い。

良いも悪いも無い。

良い使い方をすれば自分にも他人にも、何某かの恩恵を与える。

調理道具を完璧に使いこなせば、素晴らしい料理を作る事が出来る。しかし調理道具の一つである、出刃包丁で人を殺める人もいる。

家族全員が乗れる車を運転出来れば、日曜日には家族全員が移動出来る。素晴らしい移動手段となる。

でも無謀な運転をして人を怖がらせたり、人を跳ねて命を奪う事もある。

道具とは使う人次第であり、それ以上もそれ以下も無い。

セミナーの中で常に僕が唱えている、これからの時代は正しい精神の時代だという事に繋がる。

3次元世界は当然モノという物質で構成される世界だ。昭和、平成までもそうだった。

これからはモノの先にある人、そしてその人が持つ精神に重きを置く時代なのだ。

インターネットというモノを僕は30年使っている。そしてその道具を使って自分の必要な全てのモノを引き出している。

全てのモノというのは自分に必要な情報であり、自分に必要な人であり、自分に必要なコミニケーションであり、生活を支えるお金さえも全てその道具から生み出している。

言ってみれば魔法のツールだ。

そしてSNSというのは自分が思う世界を創造出来る。人と繋がる事も人を消してしまう事も、自分の意志次第で自由に出来る。

つまり自分が神となり得るのが仮想空間であるSNSだ。

これほど面白いオモチャはない



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?