映画『インサイドマン』バリバリネタバレ内容
ジョディ・フォスターの映画は無条件に観るので、Netflixに新作で登場してきたので観ました。
『インサイドマン』予告
ただただジョディが見たいので、ストーリーの事前知識無くして観た。
でもやっぱスパイク・リー監督で名優デンゼル・ワシントンなのでそこそこは面白いだろうと思っていたけど、予想以上におもしろかったぞ。90点!
とにかく巻頭一発目からマンハッタンにある信託銀行に武装した強盗が押し入り、行内にいた50人を一挙に人質にして立てこもる。
この強盗軍団、実は念入りに計画を立てた知能犯。
おもしろいアイデアだと思ったのが、まず犯人たちは人質にとった民間人全員の服を脱がせる。そして犯人と同じフード付きサングラス、そしてマスクを付けさせる。そうすると周囲を包囲した警官には、誰が犯人で人質なのかさっぱり見分けがつかなくなる。
ここからデンゼル・ワシントン扮する敏腕刑事と犯人のリーダーとの交渉がはじまる。
犯人は逃亡用のバスとジェット旅客機を要求する。
その間この銀行のオーナーであるスクリストファー・プラマーは、敏腕弁護士の我らがジョディ・フォスターにこの事件の穏便解決を命じ、なんとジョディは堂々と銀行行内に入って行って犯人と裏取引をする。
銀行強盗の狙いは、単純な強盗ではない、ということがこの辺りから分かってくる。
デンゼル・ワシントンは犯人との交渉を意図的に長引かせようとするが、途中これは犯人の時間稼ぎだと感づく!
犯人は何のために時間稼ぎをしようというのか!
何か狂暴的な犯行と思えない犯人の手口に、デンゼル・ワシントンは犯人に「お前金を盗るつもりも、人を殺すつもりもないやろ!」と強気に怒鳴った瞬間、犯人は人質の一人の男に頭巾を被せて後ろから銃で容赦なく殺してしまった!ぞ!Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッヨミガチガッタ、、、
人質が殺さたことで警官たちは一挙に突入しようとするが、これも犯人の罠だと察知したデンゼル・ワシントンが警官たちの突入を阻止しようとするが、間に合わない!
一瞬早く警官の突入を知った犯人たちは、自分たちと同じ服装をした50人の人質を銀行内に放った!
一斉に釈放された人質だけど、どれが人質なのか犯人なのか分からないのでもう無茶苦茶の現場となった!
果たして犯行を犯した犯人たちは何処へ行ったのか!
犯人の本当の狙いは何だったのか!
最後の最後の数分で、すべてが見事に解明する見事なラストシーンでした(^^/
なんと粋な犯人(^。^)y-.。o○