~就活~『面接は味方づくり』
「面接で思うような力が発揮できず、自信が無くなった」
「この企業に入りたい」
「入社して頑張りたい」
と思っていたのに、思いをまったく伝えられずに終わった。
皆さんにとって面接は・・・、評価・比較され、何もかも見透かされているようで怖いもの・・・かな?
考え方を変えたら、面接への臨み方も変わるかも。
面接の場において、企業と応募者は対等です。
面接は、お互いを知り、関係・信頼を深める場です。
企業は、皆さんを知りたいと思っており、応募者が力を発揮できないことは、企業にとっても残念なことです。企業は、自社に合った人材を確保するため、PRを行い、選考方法・面接質問など、入念な準備を行い、工夫を凝らしています。皆さんの良さを思う存分に伝えてほしいと思っています。
一方、皆さんは?
企業の方に、「自分を知ってもらいたい」という気持ちで臨んでいますか?
初対面の面接官と「仲良くなる」、この学生なら大丈夫と安心してもらうためには、自分を伝える「準備」と「開かれた心」が必要です。
面接は、毎回の面接官と関係を築いていくという姿勢で臨みましょう。
(こちらが心を開かないと・・・です)
そして「逆質問」は、皆さん側に与えられた企業を知る機会です。企業内の方にしか聴けない質問を考えましょう。
1次の若手社員、2次の管理職の方、最終の役員・代表取締役など、担当者は毎回変わりますので、その方に質問できるチャンスは一度きり。貴重です。
少し質問例を・・・(はじめに面接官のお名前をチェック!)
・○○様が御社に入社を決めた理由は何でしたか?
・○○様は入社何年目ですか?現在の業務内容と目標を教えてください。
(具体的な働き方や、やりがいも聴いてみよう)
企業の社風・雰囲気を掴むため、社員の方の考えや想いを聴いてみることは有効です。毎回の回答を振り返り、次の面接に活かし、企業や社員の方との関係性を深めていく・・・。その積み重ねが採用に繋がります。
毎回、面接官と信頼関係を築き、志望企業内に皆さんの理解者を増やしていきましょう!
(備忘録:2021年、大学生向けに作成したものです)