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Stataで株価情報を取得する
0.目的
前の書き込みでStataの学習が進まない、と書きましたが、これはひとえに「Stataを学ぶこと」が目的になってしまっているからだと考えた。私の乏しい経験ではこれではうまくいかない。ということで、目的を「Stataで株価分析ができるようになる」とした。これなら多分うまくいくのはないか。
1.データの取得
1) Stataのコマンド
Stataでは標準では株価の取得ができないが、ユーザー作成コマンドを使えばできるということがわかった。早速、インストールした。
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インストールしたので、早速データを取得したいところだが、どうすれば東京市場のデータが取得できるのかよくわからない。そこで今流行りのAI「Gemini」にお伺い。
2) 人工知能はかく語りき
私の質問に対しての回答は以下のとおり。
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なるほど。さらに、
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そうか、そうか、こうすればいいのか。どれどれやってみよう。
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できた、できた。データエディタで中身を確認すると、
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こんな感じでちゃんと取得できているようだ。
2.AI(人工知能)の反乱?
ところが、ちょっと気になる回答があった。
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なんですと? これでは使えないではないか。
代わりのコマンドは探さなくては!
・・・と小1時間、ヘルプを見たり、ググったりして調べた結果、これは人工知能(Gemini)の回答が誤りだったことがわかった。なんのことはない、実際に今年(2024年)まで指定してコマンドを実行した結果、ちゃんとデータは取得できていた。
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グラフを描かせてみると、
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このとおり、ちゃんとデータは最近(2024年3月)まで取れていた。まったく、人騒がせなAIである。
ということで、今回はここまでである。