終わりを見届けられる、または自分で決められる幸せだとか
今日12月27日を以って、年内の大学入校日が終わりました。ついにここまで来てしまったな、という思いもありつつ、終わることへの寂しさを感じられる贅沢さを噛み締めてもいます。少し、ここ最近のことを忘れないうちに書いておこうと思います。
直近でまず言いたいのはゼミのみんなへの感謝です。先週から展示の設営が始まって、それぞれの制作もまだ途中の状態で、協力してここまで設営できたのは本当にゼミ生みんなのおかげだなとひしひしと感じます。一人一人ができることをやって、しかもみんなめっちゃ作業がきれいで。本当に誇らしいです。
というのも、例年の弊学科の設営において、私の中でどうしても、そのままでいいのか、と疑問に思うところがあって、頭捻らせて全員の負担が少しでも減るような、なおかつそれがよりよい展示会場作りに繋がるように、と模索して新しい方法を考えました。
今までにやったことのないことをやる、というのは一人では絶対に達成できなくて、だからこそ、理解をくれて、作業を進んでやってくれたみんなのおかげでここまで来られたな、と思います。感謝の気持ちでいっぱいです。みんなが本気で向き合ってくれた、この時間を私は忘れないです。
ゼミというものに対して色々(それはそれは本当に色々)あった私ですが、今はこのゼミでよかったと心の底から思っています。きっと、希望が通っていたら、また別の人生を歩んでいて、また別の卒業制作が生まれていたんだろうと思います。だからこそ、このゼミでよかったんだ、って今なら言えるのです。
ここからは私の話になります。今、制作の終わりがはっきりと見え、あと少し、というところまで来てしまいました。一貫して、ずっと一人で頭と手を動かし続け、ここまでやってきました。どうしても、直接的に制作に関わるところは自分の手でやりたい、という思いを貫いてきました。そして、ここまで私が一人で手を動かし続けられたのは、私の周りの大切な方々の支えがあってこそです。たくさんたくさん、ご迷惑をおかけしました、大切なあなたがいてくれたから、私はここまで来られました。こんな未熟な私のことを見ていてくれて、一緒にいてくれてありがとう。ここに個人の名前をあげられないけれど、関係性を一言で表せられない、大切な方々が私の周りにはたくさんいてくれているのです、本当に、ありがとう。そしてこれは、私の卒業制作を通して、伝えたい思いの一つでもあります。だから、あと少しだけ待っててほしいです。
ゼミ生や私の大切な方々、支えてくれたみんなのおかげでここまで来られたこと、本当に幸せに思う。そして、はじめからおわりまで、ずっと私が見届けられること、自分の手の中でそれらが生まれ消えていくことを、幸せに思う。
ひとまず、ここ最近のことでした。総括や制作そのもののことはまたのちほど。今年の田中ゼミは隣接する部屋でゼミ生全員まとまって展示をします。きっと今までにない展示になっています。是非お越しいただけますことを楽しみにしています。今年出会ってくれたみんな、また、今年よりも前からずっと私を支えてくれている大切なみんな、本当にありがとうございました。来年もその先もまた、あなたと一緒に生きられる幸せ者の私をよろしくお願いします。
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