見出し画像

【ChatGPT/Claude使ってみた⑩】生成AIの回答がいまいちだった時に、『一撃』で改善する時短テク!(実践例付き)


▼この記事でわかること

 生成AIの回答に「なんか物足りなない・・・」ということはありませんか?
本記事では、そんなときに使える簡単な2つのコツと実例を紹介します。これらを使えば、AIの回答品質が向上し、皆さんの時短につながります!

▼ プロンプト改善のコツ

コツ①具体例を示す

 『何が正解か』をAIに具体的に伝えるほど、AIはあなたの思い描く『正解』を学習し、アウトプット品質は満足のいくものに近づきます!
よって、例えば生成AIに記事作成を依頼する場合には、過去の自分の記事を参考に提示するなど正解を与えてあげてください。
例)
前回書いた『XX』という記事のタイトルや目次、文体を参考に、『在宅勤務の生産性向上』について書いてください。

コツ②点数をつけて改善を要求

「今の回答は30点です。100点に近づけてください」と追加で依頼してみましょう。この方法を使うと、AIは自身の回答を見直し、より質の高い内容を提供しようと努力します。例えば、マーケティング戦略の提案で具体性に欠ける回答があった場合、このコツを使うと、ターゲット層の詳細な分析やSNSを活用した具体的な宣伝方法など、より実践的なアイディアを得ることができます!

▼実践例(byClaude)

 早速実践してみましょう!
【利用シーン】
・あなたはnoteで記事を書く人
・記事のアイディアはあるものの、生成AIに『目次構成』や『本文案』を考えてほしい

【改善前のプロンプトとアウトプット】

改善前

改善前プロンプト
改善前アウトプット

 それらしい内容が返ってきていますが、このまま記事にはできずかなり加工が必要な状態ですね。
 あとは、想定した形式ではなかったこともがっかりです。本当は本文は箇条書きにしてほしかったし、適切な改行もして分かりやすく表現してほしかった…。でもこの個別要望を今後都度プロンプト入力していくのも大変ですよね。

では改善してみましょう!

改善後

  今回は、前述の『コツ①具体例を示す』を使って改善していきます!

改善後プロンプト(黄色部分に例として過去記事URLを追加)
改善後プロンプト

 どうでしょうか!無事記事らしいものが生成され、ほぼこのまま流用できそうです。そして、実は今、この記事はこのアウトプットを基に作りました!時短テクフル活用です!笑
※note記事を生成AIで自動作成する方法はこの記事で改めてまとめましたのでご覧ください


▼まとめ

 生成AIは一発でよい回答を出すのは難しいですが、紹介した2つのコツを使えば、より品質が向上し何度もプロンプトで改善を繰り返す手間も省け時短につながります!ぜひ活用ください!

以上です。
この記事がもし少しでもためになっていれば、励みになりますので「いいね!」やフォローをお願いします!
Twitter(現、X)のフォローもお待ちしています!
https://twitter.com/mtani00

いいなと思ったら応援しよう!