24/10/29 薪と塩
写真は昨日のおじのフクラギの漬け。
あみだ湯(銭湯)に来ているボランティアの人たちは、豪雨被害を受けたエリアを周り、泥かきなり井戸掘りなり、をされているのですが、昨日は珠洲製塩という塩づくりをしている会社に薪を持っていき、塩をもらって帰って来られたそう。
珠洲製塩では、震災により解体家屋の廃材などが、あまり回って来なくなり(公費解体された廃材は、基本的には集積場に運ばれるため)、さらには豪雨被害のひどかった大谷地区にあるため、陸路が悪路になっており、薪の集荷に困っているそうです。
薪がないと、塩はつくれません。
普段、薪でお湯を沸かしている、あみだ湯には、まだ薪が回ってきます。そこから珠洲製塩に薪を持って行こう、ということで配送を始めました。
そういうわけで、薪をわたしたら、塩をもらってきたみたいです。
いろんなところで、いろんなことがあります。
助け合っていることが、素晴らしいよね。
そんな町です。