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小論文の「はじめ」「なか」、そして「おわり」はこう書こう

終わりを書く前に、全体の構成と流れ、文章量を確認しておこう。
今まで書いてきた「はじめ」「なか」をくっつけてみる。

松本人志は僕にとって、太陽だ。

 なぜかというと、いつもおもしろい話をして笑わせてくれて、僕の人生を明るく照らしてくれるからである。

【A】

確かに、最近は自分たちで作ったお笑いをやらないので、つまらないという意見もある。(ここに、同じような情報をもう一行)→常に時事ネタを絡めた漫才をいまだに続けている爆笑問題とは大違いという意見もある。

 しかし、今では番組をプロデュースする才能も発揮して、ほかの芸人とは、ひとつ、いや三つは上の「笑い」を提供する存在となっている。(ここに、前の行のまとめの言葉、または自分の意見や感想を)→ある意味、異次元の笑いをお茶の間に提供しているといっても過言ではないだろう。


いまのところ、【A】というのは無視してくれていい。
ここまででザックリ、300文字。
と言うことは……。

申し訳ない。わたしは600文字の皮膚感覚を、ちょっと勘違いしていたようだ。


「はじめ」「なか1」「なか2」「おわり」


の、4つのかたまりで考えてみよう。

最初の構成でなかった「なか2」は、以下のような具体例である。

【こんなことがあった・自分と松本人志の体験、エピソード】※これは【A】の部分で書いてもいい。


これは文章の流れで、【A】のところに入れてもいい。
そして、最後に「終わり」である。

 だから、松本人志は、僕にとっての太陽なのである。※前の行を具体的に書いて、別の言葉で「自分の太陽である」とまとめる。


もう一度、自分が考えた比喩「松本人志は〇〇〇〇〇だ」と言ってから、「松本人志は〇〇〇〇〇だ」という比喩を、こんどは具体的に、現実的に書き換えて、まとめとする。

これが、小論文600字を書く型のひとつだ。
ぜひ一度、書いてみてほしい。
今回、いきなりテーマが難しかったけど、頑張って!
5日後あたりに、また会おう!

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