文章の書き方とかなんとか、エラそうなこと書くの、もう疲れたなー。
結局ね、
アイデア! 企画! 思い付き! ネタ!
なんですよねー。文章書くのって。
ネタ1つで行けるときもあるけど、
ほとんどはひとつじゃひねりがないので、
ネタ×アイデア、ネタ×思い付き+企画
とか、組み合わせて考える、というのはどこかで書きました。
つまり、まずきっかけは、ネタなんですよネタ、ネタネタネタネタ!
たとえば、
今、後ろに大きめのガラス窓があるんですが、
そこに、長さ1mくらいのラジコン飛行機が、突入!
しかし、ガラスは割れず奇跡的にパカっとハマった!
なんてことがあれば、それだけ書けばいいんです。
写真も撮って、アップしたいですねえ。
こんないいネタ、めったに出会いません。
だから、常にいくつか「きっかけになるワード」を頭の中に並べています。
それが、何かとパッと組み合わさったら、ネタまたは企画完成。
おー! 書くこと、きまったやん。
あとは、文字にするだけやん。
となるのですけどね。
だから、編集者をやっていたころ、
企画が出ないときは、街をうろつきに出かけました。そりゃ夜でも昼でも。
だって、机に向かってぼーっと座っていても仕方がないですもん。
だってね、週刊誌は毎週5本は企画を出さなきゃならんのですよ。
企画書を読んですぐにデスクに、
「おーこれおもしろいじゃん。じゃ、再来週この企画で。」
と、即、言われるような企画を、2本は混ぜておかなければなりません。
それができなきゃ、ここにいる意味が、ないわけです。
だから、仲良しのライターさんが、渾身の企画を出してくれたときは、
「おお、こころの友よ!」
って、マジで思いましたね。ジャイアンなんか、頭に浮かびませんでした。
だって、編集者はたくさんいるんですよ?
週刊誌で30人くらい。そのなかで、大事な企画をわたしに託してくれたわけですから、そりゃあうれしい。
しかも、男性誌で編集している女性編集者であるわたしに。
そして……企画を一本考えなくても済みました。
いや、そんなことを思っていてはいけない!
出世とか、もっとするする上に引っ張ってもらいたいなら、もっと有力な男性に出したって良かったはずです。
でもね、その男性ライターさんは、前の編集部から唯一、わたしについて週刊誌でも一緒に仕事をしてくれた人なんですよ。
編集者していて、こんなライターさんに出会えたことが、本当に幸せだなと思います。今も仲良くしています。
わたしが担当しても、そりゃあライターさんの渾身の企画でしたから、社内外で話題になりました。
ライターさんへの問い合わせも、たくさん来ましたよ。今、〇〇砲と呼ばれているところからも。
あ、話がずれました!
書くネタが決まらないときですよねーー。
そうそう、担当しているセンセーが、どうもネタ切れっぽいなーと思ったときのことです。これはなんとかしないといかん。
そこで、質問、提案ですよ。
このとき、ちょっとセンセーは外国にいたので。会って打ち合わせができなかったんですね。
最初は、
「ホームシックにはならないんですか?」
という、今思うとどーでもいい質問だった気がします。
しかし、センセーは書いてくれたんですね。
それも、
「担当編集者の〇〇さんからこんな質問が来て……。」
との前置き付きです。
そこから、いろいろ質問、提案して書いてもらいましたね。
そのたびに、前置き付きです。
「そちらはワールドカップは盛り上がっていますか? ぜひ書いてください。」
と質問して書いてもらったときは、
編集長からおほめの言葉をいただきました。
ああー! またずれましたね!!!
でもまあ、たまにはこんな感じで終わってもいいか。
頭の中は、まだネタネタネタネタ!です。
よろしければ、サポートお願いします! いえ、充分、サポートされていると思うのですが。本当にありがとうございます!