ファクトリーギア社長の新年の挨拶(日記2022年1月4日)
ファクトリーギア株式会社代表高野倉の
年頭の挨拶を公開します。
普通はこういうのって公開することは無いと思うのですが、
NOTEで公開することにしました。
自分たちの強みを理解すること。
そして、会社の強みって意識して作られているものだということ。
それを2023年の年頭のあいさつとして
みんなに話をしようと思いました。
ファクトリーギアの社是は
「笑顔が生まれる仕事をしよう」(WORK FOR SMILE)
なんですね。
そして、そのスタイルが我々の財産なのです。
そういう年頭のあいさつ全文です。
ファクトリーギアのみなさん、
新年あけましておめでとうございます。
ファクトリーギアのみなさん、新年あけましておめでとうございます。
まず、最初にこうやって、今年もまたみなさんと一緒に仕事を始められることをとても嬉しく思います。この場に居てくれるみんなには心からありがとうと言いたいと思います。
昨年末に、一年を振り返ってみました。本当にびっくりするようなことばかり起こった一年でした。
この一年でファクトリーギアの注目度は大きく変わりましたね。
TBSラジオでレギュラー番組が始まったり、テレビ番組で超有名芸能人の人と一緒に番組をやったり
所さんの世田谷ベースの別冊付録として工具の本が復活したり
茨城県境町のガレージハウスのプロデュースをしたり、
※出来上がる前に既に入居者は応募多数で抽選となって決定しました。
大手法人さんとの取り組みがいくつも始まったり、
BSBには、サッカー選手、ラグビー選手、といったアスリートが来てます。
シーズンオフになってからは次々とプロ野球選手が来ています。
スーパーモデルや、社長さん、タレントさんが来るのも、なんとなく普通になっていたり、
東京店には、ふらっと来たお客さんがその週末にMOTO GPで優勝したレーサーのジャックミラーさんだったり、ツールスバーには有名アーティスト、モンゴル800の儀間さんが飲みに来たり、
台湾のお店も、連日たくさんのお客さんで賑わっていて、台湾の有名ユーチューバーがコラボしてくれたり。。。
とにかく、なんだか一年でものすごく色んな事が起こりました。
もちろんファクトリーギアは工具屋として、世界中の上質な工具の最新情報をゲットし、日本のお客さんのニーズに合わせて新しい工具を開発する。
大手法人の皆さんのために、様々な新しい提案をする。
こういうファクトリーギアとして、しっかりとやっていくべきことは大事にする。これはあたり前の事として今年もしっかりやっていきたいと思っています。
でも、昨年一年、なんでこんなに注目されるようになったのか?
私が感じているのは、
ファクトリーギアが、いつも元気で明るく楽しいを発信しているからだということです。
ここ数年の間に世界はものすごい勢いで効率を追求する社会になりました。エビデンス(証拠や根拠)が求められ、いつも、効率を追求することが求められるようになりました。
私たちは工具屋として効率を高める工具を作ること。世界中から最良のものを集め現場のみなさんの生産性を高めることを使命としています。
でも、そんなことは、私たちよりも大きな会社がAIを使って分析したり、設計したりすれば出来ることなんですね。ファクトリーギアでなくても、お金があれば効率追求の工具屋さんになることは出来ると思うんです。
ファクトリーギアの財産、違いってなんなのでしょうか?
少し考えてみましょう。
まず、私たちはリアルストアを国内外に16店舗持っていて、毎日リアルにお客さんと触れ合っています。
これはとても大きな違いですよね。毎日オープンしている「ファクトリーギア劇場」が国内外に16もあるんですからね。これは私たちが自分たちの個性を伝えるステージですね。
つまり
お店はテレビやYouTubeと同じメディアなんです。
しかも来てる(見てる)お客さんはお店まで来るという行動を起こしている、モニターの前のお客さんの中でも最高レベルのファンなんですね。これ、とんでもないメディアです。
そして、もちろんYouTube。
私のYouTubeと澤山さん、ゆきちゃん、DST、公式、含めると10万人以上のチャンネル登録者がいます。
とんでもないんです。。
さらに、ラジオ、テレビ、雑誌という、マスメディアとのつながりも深い。工具業界では、もうダントツの発信力があります。
ここに多くの大企業が注目をしているんですね。
では、なんで、こんな発信力を持つ会社になったのでしょうか?
もちろん、色んな要因はあります。でも、最大の理由は。
「なんだか楽しそう」
なんだと思うのです。
このなんだか「楽しそう」である会社というのは
ファクトリーギアにとって、最も大事な財産であるということ。
これを皆さんには意識して欲しいんです。
そして、楽しそうな発信をするためには、本当に楽しそうであることが大事です。
楽しそうに振る舞う見せるための楽しそうは、見ていて楽しそうではありません。
では、ホントに楽しそうにするにはどうすればいいのか?
楽しいというとってと主観的な感覚は、
自分のココロモチがすごく大事です。
まず大前提として、
「楽しそう」は誰かに与えてもらうものでなくて、
自分の気持ちひとつで、いくらでも楽しくなれるんだ、
と、いうことを意識することです
で、それは、そんなに大変じゃない。
今日も楽しくやろう!
今日も誰かを楽しくしてやろう!
誰かと一緒に楽しい時間を過ごそう。
誰かが楽しいなにかを提供してくれるのを待つんじゃなくて、
仕事でも遊びでも、いつも、自分が、楽しいという空気をどう作って、それを、まさに楽しむ。
そんな気持ちで過ごすこと。自分のご機嫌を追求すること。
これが凄く大事なんことだと私は思っています。
そして、この楽しくてご機嫌な自分のために、自分の価値観、通念、といったものによってつくっている境界(ボーダー)を取り払うということを意識してください。
あれはダメ。
これもダメ。
普通はこう。
そんなことしたらバカにされる。
そういういつの間にか作っているボーダーを排除すること。
いつも、いつも最優先すべきことは、近くにいる人と楽しい気分でいる時間を過ごそうとすること。そして、それは、自分の気持ちいい時間になるのだと思います。
特に大事なのが人との境界線なんですね。
業界違い、世代の違い、社内的立場の違い。
ちょっと勇気を出して乗り越えてみる。
肩の力抜いて、カッコつけないで、自分のダメなところも、あんまり気にしないで・・・。
そうすると、ホントに世界は広がっていきます。
楽しいことに貪欲に・・・。そんな一年にしていきましょう。
私は今年も、みんなの楽しい時間を
一緒になって楽しませてもらいます。
さあ、一年、「笑顔の生まれる仕事をしましょう」
2023年1月4日
ファクトリーギア株式会社
東京本社にて