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夢が形になりました(2024年2月給料日の手紙)
毎月月末の給料日に社員みんなにメッセージとして手紙を送っています。
今月の手紙を一部ご紹介します。
今月の話題は3月1日に神戸にオープンした
GIGAファクトリーギア神戸のお話です。
オープンの様子については改めてまとめようと思いますが
まずは、この給料日の手紙で、今回の大きなプロジェクトの背景を
お伝えします。
どうぞ!
2024年2月、お疲れさまでした。
いよいよGIGAファクトリーギア神戸がオープンします。
準備中の映像が入ってくるたびに、これはとんでもないお店を作って
しまったなと思います。
今まで誰も見たことが無いお店です。
日本でこのスケールのお店は無かったし、このお店が成立する
スキームを作れるのは、YouTubeはじめ、各種SNS、雑誌などを活用した
メディアとしての発信力を持つファクトリーギアだからだと思います。
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もしかするとこのスケールのファクトリーギアが社会に受け入れられたら
世の中を変える動きになるかもしれないし、
大きなとんでもない社会変革を生み出すかもしれない。
そのくらいのインパクトがあると思っています。
だれも作ったことのないお店作り。
現場のみなさんにとっては全く未知の世界の仕事で
ここまでもこれからも、とっても大変だと思うけど、
これは今までも新たなことに常にチャレンジしてきた
ファクトリーギアというチームだからこそ出来ることで、
スタッフのみんなには心から感謝しているし、やりきってしまう
チームはホントに凄いことだと心からリスペクトしています。
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では、このようなお店を創り出すアイデアはどこから生まれてきたのか?
について話しましょう
最近、このプロジェクトについて取材を受けたり、動画撮影の依頼
をうけたりして、お話をしていて感じるのは、みんな高野倉のセンスで
パッと思いついて出来てしまうのだと思っていることなんですね。
でも、そんなことはなくて、なにかが生まれるまでには、必ず入り口、
そして思い付きからの形としてまとめるまでの途中の工程があって
カタチになっているということなんです。
例えば、GIGAファクトリーギア神戸の発想の入り口にあるのは、創業時の
ギアフェスタです。1998年に夜中までの開催したギアフェスタは、柏店の
裏側のオートバックスもまだ無くて、だだっ広い空き地でポツンと開催した
ものでした。
とんでもない数のお客さんが続々と集まってくる様子を見ながら、
これ、もっとでっかい規模で、たーくさんメーカーのブースを並べて街
作って常時開催したらみんな喜ぶよなあ。
そんな街見たいよなあって思ったのがスタートでした。
そこで、その後、イヤサカさんが幕張メッセで開催したイベントとの
共催でギアフェスタをやったり、海外のホームセンターをあちこち見て
歩いたりしました。
そしておおきなきっかけとなったのは、BSBのサウナ作りで出会った
Aさんというむっちゃアメリカンスタイルの大工さんでした。
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服装、持っている工具すべてがカッコいい。
大工さんのイメージを全く覆すその出で立ち。
色々と勉強をさせてもらっているなか、Aさんにご紹介してもらって
カーペンターサンデージャムという磐田で開催されたイベントに
出展しました。そこで出会ったお客さんたちがみんなカッコいい。
そして仕事への意識も高いし、人生を楽しんでいる感で溢れていました。
私は、そんな色んな人たちからの刺激を受け、それまで柏で開催されていたギアフェスタを東京の天王洲アイルで少し形を変えて初開催しました。
つまり、GIGAファクトリーギア神戸は、こんな様々な体験の経験から
生まれているのです。
空想から始まったアイデアを形にするために25年以上の時間がかかった
けれども、夢を描きながら着実に夢を追いかけていれば、チャンスが
来た時に形を作ることが出来ると私は思っています。
それは、仕事だけではなく、プライベートでも同じだと思います。
水瓶座の私はずーっと若い時から水辺の家に住みたいと思っていました。
それは何度も夢に出てくるほどでした。
夢のなかにある高台の家の庭から見下す美しい水辺の光景は、
今の我孫子の家にそっくりでした。
そして気が付けば、千葉の九十九里沿いにあるガレージビーチハウスも、
天王洲も、私の東京の拠点の部屋も、そして今回の六甲アイランドもすべて水辺にあります。
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今、思うのは、私の人生に起こったすべての現実は、必ず夢に
描いたものだったということ。
そして、その夢に向かって歩を進めた結果、
ほとんどの夢は現実になりました。
もしネガティブな夢、後ろ向きな未来を
描いていたなら今日のファクトリーギアは無かったと思います。
今、ファクトリーギアの仕事は新しい夢を見るチャンスに溢れています。
ここから一緒に次の夢を追いかけましょう。