
何を根拠に決めていくのか
物件購入後の初の募集要項決め
今日は長時間、管理会社さんとの打ち合わせでした。
1番の議題は、春に購入した物件で退去が出たので、次回からの募集要項を決めました。
前オーナーさんが自主管理をされていて、賃貸借契約書も、客付の仲介会社の方が作っているので、物件ごとに見事にバラバラでした。
賃料を決めるときは、まず、周りの物件相場から想定します。
ただ、周辺になかなか参考になる物件がなく、何を根拠にその賃料にするか決めるのが大変でした。
管理会社の方も調べていただいていたのですが、私なりにも調べてまた週明けに社長に提案しようと思います。
その他にも、ハウスクリーニング代やペットの可否、短期違約金など、、、
管理会社の方の提案をもって、設定をどうするか。
ペット可の物件が多い中、ペットによる壁紙や建具の損傷がひどいのが本当に退去時は大変です。
人間と同じく、動物たちもそれぞれにクセや個性があるので、一概にはこうというのが難しいなと思いました。
それぞれに持っている情報が違う
不動産の情報を話をしていたのですが、もちろん皆さん伝えてくれる内容が違います。
ある方はテナントは今は賃料がどんどん上がっていて、逆に住居の賃料は難しくなってきていると伝えてくださり、
ある方は住居も今どんどん上がってきていて、テナント系は場所によってかなり厳しいと伝えてくださります。
もちろんどちらも正しくて、その方がどういう視点で見ているかが全然違うので当然伝わり方も変わります。
それを捉える時も、伝わる方の状況や見ている視点で変わってきます。
帰りに社長と話をしていて、実際私たちの世代が家を購入する時の話をしていて、私が思っていることを伝えてみました。
社長は、不動産のマーケット全体として捉えていますが、実際の30代の人たちの状況や現実を知りません。
そこを素直に伝えることで、2人でいろんな意見が出てきました。
だからこそ、どういう物件を購入して、どう進めていくかを考えることがとても楽しかったです。