
目の前のことでいっぱいいっぱい
新年初出勤
2025年初出勤でした。
事務所に着くとしばらく人が出入りしていなかったシーンとした感じと冷たい空気感があり、冬らしさを感じた朝でした。
まずは年末に定期清掃に入っていただいていた現場の確認へ。
かなり汚れが溜まっていたので、キレイにはなりましたが、今日はあいにくの雨模様で、前回の晴れの時と比べると、思っていたほどではなく、少し残念でした。
また木曜日に現地へ行くので、再度確認したいと思います。
そのあとは、管理会社の方に挨拶へ行っていました。
担当いただいている方とは、メールや電話で何度もやり取りをしているのですが、1年以上お会いしたことがなく、契約書関係で気になることもあったので、直接お会いしてお話しすることにしました。
実際にお会いしてお話しするとやはり印象が全然違います。
メールの対応などで、もう少し〇〇してくれたら、、、なぜもう少し〇〇できないのか、、、と思ったことがありました。
電話などでは分からないその人の人柄というところが少しずつ分かり、私自身ももう少しこの方の背景も想像しやすくなりました。
この人はこんな人だと決めつけるのではなく、もっとその人のことを自分から知っていくことが大切です。
SNSが普及していても、オフラインオンラインのそれぞれの良さを自分でもしっかり自覚していきたいと思いました。
決算報告書の内容確認
決算報告の内容を自分に落とし込むために資料作成をしました。
再度自分で各物件の今の土地の時価評価と建物の時価評価を算出して、帳簿の価格との差を確認しました。
一つ一つする確認作業は途方もなかったですが、その中でも路線価が各物件でもこれだけ違うのか、建物の価格も今ではこの価格では建てられないなとかいろんなことに思いを巡らせながら、不動産のおもしろさを感じていました。
私が思う不動産のおもしろさは、一筋違うだけで、大きな道を挟むだけで、土地の価格が全然違うところ。
不動産業に携わり、感じることは、
家は生活の一番の基盤になる場所であり、土地の価格や建物の大きさや規模は全く関係ないと思っています。
実際、利便性がいいところを好む方もいらっしゃれば、あえて駅から遠くても静かで自然が多いところがいいという方もいらっしゃいます。
私はなぜそこがいいと思っているのか、なぜそこに住もうと思ったのか、そんなところが気になってしまうのです。
そして、価格も関係ないからこそ、価格がなぜ違ってくるかが気になるところです。
夜中にそんなことを考えていました。
今やることがたくさんある中で、
目の前のことを一つずつしっかり丁寧にやっていきたいと思います。