
12年前から想いは同じ
12年ぶりの再会
今日は前職のプランナーをしていたときのパートナーとしてお世話になっていたMCさん(司会者)の1人と12年ぶりに会っていました。
一緒に仕事をしていたのが20代前半の頃で、当時はウェディングプランナーになりたくて、現場を学ぶために、フロントやチャペルスタッフとして働いていたときでした。
特にチャペルスタッフとして働いてた時期、人前式の司会として入っていただいたことがきっかけで親しくなり、打ち合わせの合間を狙って、チャペルの奥の控室のところで私の熱い想いをずっと聞いてくれていました。
「こんなプランナーになりたい」
「こんな風にお客様と関わっていきたい」
と当時から熱く語っていたみたいです笑。
この方は、物事をとても俯瞰的に見て、動じずにゆったりと構えている方です。
私は周りからしっかりしていて、なんでも出来そうと思われていますが、実は目の前のことでつい一杯一杯になって、いつも不安と焦りと隣り合わせのところがあります。
一つのことをじっくりゆっくり長くされているところが本当に尊敬する部分で、私にはない部分なので、目の前のことだけでなく、いろんな方面からもっと物事を捉えられるようになりたいです。
12年の月日が流れたようには感じないほどに、当時の感覚が蘇ってきて、この離れていた期間がたたみ込まれるような感覚がありました。
根本は先の部分は同じ
これからの自分がやっていきたい話を10年前と同じように語っている自分がいました。
そして、もっとこの方と一緒にいろんな仕事がしたいなと10年以上を経て感じました。
プランナーの時から1組1組とじっくり向き合い、この人たちに寄り添ったウェディングを作り上げることが楽しくて、一つことを一緒に取り組むというところが大好きでした。
プランナーから不動産賃貸業、そして、これから不動産仲介業をしていく中で、これからは、不動産というものを通して、1組1組と向き合っていきたいと思っているんだなと改めて感じることができました。
ただ、10年前にプラスして、お客様と寄り添っていくのはもちろんのこと、お客様の広がりは自分の広がりであり、自分の広がりはお客様の広がりであり、お互いに広がる世界を一緒に体験できるような仕事がしたいなと思います。