こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 4
ツベルクリン反応検査に歩いて行ける初診の小児科にいきました。先生は穏やかな方で、看護師さんも優しく、なんとなく安心して問診。聴診をしたあと、もう一度丁寧に聴診…。ここで少し不安がよぎりましたが…その不安が的中。
「これまでに風邪を引いたことはありますか?
「いいえ」
「心雑音がありますね。これについてはどこかで診てもらっていますか?」
「心雑音ですか?いえ、初めて言われました。生後1ヶ月の生まれた病院での診察でも言われませんでした」
「そうですか…」
「口蓋裂があることは分かっていて、口蓋形成術をする病院も決まっています。それまでに何かあれば、報告することになっているので、相談してみます…」
「ではそうしてくださいね」
ツ反、そしてBCGは済ませました
その日を境に家族が寝静まった後、夜な夜なインターネットで色々調べ始めたんだと記憶しています
その後の口腔外科での検診で、その事実を報告しつつも信じがたく、「それでは術前全身精査を待たずに小児科に予約を入れますので、診てもらいましょう」と口腔外科で手配してくれて、そんな中でも、次の予防接種DPTは、長女も私もかかっている先生のところに連れていこうと思ったのでした
最初の小児科の先生を信頼していなかったわけではなく、予防接種の機会を使って大学病院の精査の前に違う先生の意見も聞きたいという一心だったと思います
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