YouTubeの動画編集とは 1
どうも、ムロサキです。
先日Twitterに動画で投稿した「COCOCORO動画の編集前・編集後」について、詳しく解説してみようと思います。
YouTubeの動画編集がどのように作業がされているのか興味がある人はどうぞ。
まずはこちらの動画をご覧下さい。
基本的には動画内のテロップの通りですが、より詳しく書いていきます。
COCOCOROの撮影は
「構成・台本は基本的に無し」
「内容についても大枠の『何を作るのか』程度しか聞かず」
「編集することを前提に進行」
「映像や音声に強いこだわりはないので、特殊な加工はせず」
という形で取り組んでいます。大西が喋る内容も、ムロサキのリアクションも全てぶっつけ本番のアドリブです。基本的に編集はムロサキに一任されており、余程の事が無い限り指定はありません。
今回は料理本編ではほぼ毎回入ってくる「材料紹介」のシーンです。
材料は概要欄や動画内にも記載していますが、音声だけ流し聞きしている方でもぼんやり把握できるように材料は読み上げるようにしています。
一つずつゆっくり読み上げているのは、先述の「編集する前提」のため、カット編集がしやすいようにこのようなスタイルを取っています。
よどみなく一呼吸で間を置かずに
「ご飯鶏肉ピーマン玉ねぎ・・・塩胡椒にみりんで作って行きまーす!」
と言えれば良いんですが、まぁ大西の元来の滑舌の悪さが仮に無くとも、かなり難しいと思います。特にCOCOCOROの動画は材料が膨大な数になる事もありますし、言いにくい名前の材料が出てくることもあります。さらには台本等もないので材料一覧が書いてあるような紙もありません。
(だから材料を紹介し忘れることが多々あります苦笑)
材料を一呼吸で読み上げるシーンの練習や、リテイクに費やす時間も無駄なので「カット編集しやすいように読み上げる」スタイルになりました。
このように細かい所をカットする事で、30秒の素材が10秒に縮められます。
ほとんどの動画は45分〜1時間半、中には2時間を超える撮影時間(編集前の素材の合計)になることもあります。
細かい息継ぎや「えーっと」や「あー」などの無駄な0.何秒をそぎ落とし続けると、それだけでも全体を通して数分、もしくは数十分削れることもあります。
今回の素材は特に「カットすべき間」がはっきりしているのでわかりやすいと思います。
基本的には会話や行程の流れもあるため、撮影した順番通りに構成しますが、今回の例だと「みりん」の順番がそうであるように「わかりやすさ/おもしろさを重視して組み替える」こともあります。
ちなみに基本的に材料の読み上げは置いてある順番通りになるため、みりんの言い方のボケ?が中途半端な順番になったのは、大西の構成ミスではなく笑 みりんの置いてある位置がここだったからです。
これも元々用意していた事ではなく、読み上げている最中に大西がたまたまみりんの言い方をちょっとこうしてみようかな、と思いついてやっているためです。逆に台本通りに進めているとこのような小ボケも生まれにくくなるため、割と自由さを重視して撮影しています。
さて、編集後の動画ですが…
って、気付いたらめちゃくちゃ長くなってしまいそうなのでシリーズで書こうと思います。
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ムロサキ ショウタ
※次回の記事はこちら
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