早朝散歩とオーディオブックで自己啓発
はい、なんか無理してますね。わたし。
文章にしてみると一瞬で事の真相がわかる。
でも、実際これがいい感じなときもあります。
難しい内容も、オーディオブックならどんどん先に話が進むので。
飛ばし飛ばし、気になるところだけ意識を向けて。
大まかな内容を頭に入れています。
実際、これでも役に立つこともあるわけで。
でもここのところの本格的な暑さのせいで、これすら上手くいかない日もあります。
お供のわんこでさえ、歩くのを拒否。
私だって、座り込んで誰かに運んでもらいたいくらい。
日差しを避けて、避けて、避けて
カーテンの隙間から、明るい外を恨めしく見つめて。
車の移動も最短距離で。
なんとなく体がだるくて、なにも手につかなくて。
ああ、なんて不健康。
今日は開き直って、どこかに美味しいものでも食べに行こう。
いや出前でもいいかも。
出来ない自分を許す。
なんかモヤモヤ動けない自分を許す。
最近、いつも「はやく、はやく」って言われていた子ども時代をよく思い出します。
知れば知るほど、理想的な育児をやって貰えなかった自分が浮き彫りになり、だから自分にはこういうところがあるんだって再認識します。
これまで、そういう負の感情は全て蓋をしてなかったことにしようと躍起になっていたのですが、そうしてしまうと自分がなくなってしまいます。
そりゃそうなんですよ。
自己肯定感が低いのに、負の自分を隠すと、世に残しても良い自分ってほんのちょっといるのか、いないのか。
周りの意見に合わせるのに必死な私の出来上がり。
そう、いつも諦めるのは、ダメな自分が出てきた途端「やっぱり」って思っていたから。
やっぱり私にはふさわしくない。
そんな風に思うから。
でもなんでだろう。
最近、大丈夫って思うんです。
ダメな私でも大丈夫。
ちょっと休んで、また頑張ればいいんじゃないって。
たぶん仲間がいるからだろうと思うんです。
同じように悩んで頑張っている仲間がいるって感じているからだろうって。
ちっぽけな心臓だけど、そう思うと毛が生えたように丈夫になります。
フサフサしていて大きく見えて、何があっても大丈夫っていう感じのする心臓。
毛の一本一本は、憧れだったり、親としての信念だったり、仲間への感謝だったり、そういうので出来ています。
毛をかき分けると、本来の小さい心臓があります。
本来の心臓の大きさは、もとのまんま。
変わらないので、たまに休息が必要です。
大丈夫。休んだってやり抜く力をちゃんと持っている。
失敗したら、それはそれでいい経験。
これから起こることを不安視しないで楽しみにしよ。