ソロ映画鑑賞②
だいぶ久々のnote。。。。
ソロ映画鑑賞は、映画館に1人で見に行った時書こうと思ったけど、どうやら時間も金もないのでなかなか行けない。
配信で見た&見返した映画でも良いかなと思ったので、記していこ〜っと。
SNSのTLに長々流すのもアレなので
今日は大長編ドラえもんから
『のび太と鉄人兵団』
を鑑賞〜〜〜
ちなみにのぶドラの方。
実はリメイク版を先に見ていて、後からのぶドラ版を見た感じ。今回は観るの3回目くらいかな、、いわゆる見返しというやつ。
この映画全体的にハッとなる感じ、時々怖くなる。ロボットSFの中でも名作なんじゃないかな?
話の筋もしっかりしてるし。(さすがF先生)
唯一引っかかるのは鏡面世界の仕様...
逆世界入り込みオイルの設定をきくに、多分鏡面にした分だけマルチバースとして世界が広がる感じだと踏んでるけど、それだと生き物がいないのはなんか変だよね。
そこは“すこし”“ふしぎ”ということで置いとこう。
(全く同じ景色の異空間を作る道具ってことで理解する)
この映画の一番好きなシーン、多くの人がラストのリルルが天使になるところだと思うんだけど。
リルルが消えてしまう描写。まるで無かったかのようにパッと消えるのが余計に切ない。その直後のしずかちゃんの表情と叫び声。切ない。涙が止まらないよこっちも。
そしてなんと言ってもミクロスのセリフ。
「ボクモ、ナミダガ デル ソウチガ、ホシイ...!」
このセリフが一番心に刺さった。
ミクロスが人工知能を手に入れて、スネ夫たちと関わって、しずかちゃんとリルルの涙に触れて...
ミクロスはロボットだから涙なんて流さない、でも気持ち(ここでいう悲しみ・切なさ)が溢れてしまう。それを表現できないのを嘆いているのが、真にロボットらしくて悲しくなった。
実はNETFLIXオリジナル・PLUTOも見たんだけどすごく重なった。ロボットだって泣きたいの...
正直リルルよりそのミクロスに泣けた。
ドラえもんはのび太が主人公だけど、この映画はしずかちゃんが主人公。優しさ極まりない彼女にも心動かされる。大人になって見ると、とても感情豊かにしてくれる良い映画です。
リメイク版はもう見んと思うなんだあのひよこは......
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