タックマスター(ウィンドサーフィン8)
8/25 Sun 津久井浜
5〜8mの浜に向かって横向きの風、絶好のコンディション
今年からウィンドサーフィンを始めて8回目、目標の10回まであと少し!今日はこれまでで最高のコンディションだったかも。それと同時に、ここに来てコツを掴んだというか、5〜8mの中くらいの風が怖くなくなった。
①セイルアップからクローズ方向への安定進行に手間取らない
②タックの方向転換をほぼ完璧にマスターした
③セイル操作だけでなく足や体の置き場所、重心を調節できるようになった
上手い下手はさておき、この3つができれば、何時間でも体力の続く限り乗ってられる。特に初級者に必要な基本技術は②タックに凝縮されると思う。
タックは、まずノーズが風上側の風軸超えるまでラフ(ノーズを風上に向けるためのセイル捌き)をして、体をセイルの反対側に乗り移らせ、即座にバランスをとってベア(ノーズを風下に向けるためのセイル捌き)行い、風を掴むと同時に再びラフでクローズ方向へセイリングし安定させる。すべての動作を短時間でやるため、波のうねりや突風でもバランスを取る全身の感覚も鍛えられる。
今日は3時間、割と風が強いコンディションの中で徹底的に練習した。何度も何度も。インストラクターさんにも、「タックはバッチリです!」ってOKサインもらった。
そして、最後にもっと嬉しい一言が!
次回くらいからハーネスをつけて見ましょうか。
ハーネス!!
ハーネスとは、プレーニング時(海面を猛スピードで滑走するウィンドサーフィンの醍醐味)にセイルと体を固定するために、腰に装着し、ブームのストラップに引っ掛けたり外したりするフックが着いた装備である。
やった!中級者の入口に立った。
憧れのプレーニング。すぐには上手くできないはずだし、奥深い技術が色々あるんだろうけど、5月に強風でメンタルと体力を砕かれた自分に教えてあげたい(大袈裟な。。。)
■終わった後の体の状態
・足腰背中の疲労感や筋肉痛は殆どなし
・風を掴む、逃がすの繰り返し動作によって、掌、指、手首が筋肉痛
使う筋肉が変わってきたのも、スキル向上の証だ
■先生のアドバイス
・今日くらい風がしっかり吹いてる時は、ベアもラフも腕を使うより腕を伸ばしたままで肩を少し入れるくらいの僅かな動作でスムーズに方向変えられる
・その方が腕に頼るよりも風が逃げずスピードが安定する
・風をしっかり受けてる時は足をもっとテール側に
楽しみだな、ハーネス。
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