freeeさんとの社外勉強会でOSTが楽しかった話
2023年11月入社の下川です!入社してあともう数ヶ月で1年が経とうとしていて時が経つのが早いなーと思うこの頃です。
いろいろあったのでまたの機会に振り返りの記事でもかけたらなと思いました。
それではいきましょう!
先日、弊社のアジャイルコーチをしてくださっているレッドジャーニー 中村 洋さんのご紹介でfreee株式会社の方と合同で社外勉強をする機会がありました!
そのときにはじめてOSTを実施してとても楽しい時間を過ごすことができたので記事にしようと思いました!
本記事で伝えたいこと
OSTは
社外、社内、ポジションに関係なく話せる
新たな発見があったり、共感しあえる
やってみるとめちゃくちゃ盛り上がる
から楽しいよ!ということです!
そもそもOSTとは?
オープンスペーステクノロジー(OST)は、自由で柔軟な会議手法です。
参加者がその場でテーマを提案し、自然にグループを作って議論を進めます。特に、異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まり、自由な発想でアイデアを出し合う場として最適です。
以下、当日の様子と基本的なルールをご紹介します!
参加者がその場でテーマを出し合う
出し合った複数のテーマを仮のタイムテーブルで組む(はじまるのも終わるのも基本自由)
テーマの提案をした人のところに興味のある人たちが集まって思い、思いに話し合う
参加者は自由に出入りができて、気になるテーマがあったらいつでも移動できる
もっと詳しく知りたい方はこちら
始まる前は楽しみ 3: 不安 7…
勉強会に参加する前はこんな感じの気持ちでした。
freeeさん!!!?こんな機会そうそうないぞ!ワクワク!
OST?資料読んだけど、、、なんだろう…なんとなくわかった気がする、、、いやわからん笑
合同での社外勉強会初めてじゃん…
ちゃんと話せるかな…
という感じでしたが実際に勉強会がはじまってOSTをやっていくうちに不安はなくなって最後は楽しんでました!
自分が提案したテーマ
自分は以下のテーマを提案しました。
「スキル差のあるチームが軌道に乗るには」
現状、PRONIアイミツのプロダクト開発メンバーは自分以外がすでに3~4年くらいPRONIに在籍している、自分よりも開発経験値が高い人が多いという状況で、
自分はまだまだドメイン知識も、開発スキルも周りに比べると不足していて日々追いつくために模索しているという状況でした。
こういった状況はどこにでもあるのでは?とおもったのでこういったメンバーがいる場合にどのように他のチームが取り組んでいるのか気になったのでこのテーマにしました。
ディスカッション時は
「スキル差のあるチームが軌道に乗るには」
「開発をより良くするための組織内交流ってどういったものがあるかな」
の2つのテーマが近いかも?ということでこの2つについてディスカッションすることになりました。
チームの話ベースで進んでいたもののチーム同士の交流もチーム内の交流もアプローチが似ているのかもということに気づきました!
交流のアイデアとして以下のようなものが出ていたのですが、自分のなかでチーム内ならどうなるんだろうと変換してました。
「TRYをシェアする」
変換:チーム内で個人が発信することで自分を知ってもらえる
「横のつながりを持つ」
変換:同じレベルや自分より少しデキる人と交流してアドバイスをもらう
「都度開催より定期的に相談を行う」
変換:1on1の定期開催
「同じ課題に複数チームでアプローチする」
変換:同じ課題に複数人でアプローチする
いくつかヒントを貰えたのでできるところからやってみようと思いました。
また自分のTRYしたことをディスカッションのなかで共有して、「いいね!」をもらえたのはうれしかったです!
自分が話したのはファシリテーションが苦手で、レトロスペクティブのファシリテーターに自ら手を上げて、苦手だけどまずは打席に立って経験値を増やそうとした話をしました!
少し認めてもらえたような気がして下川の承認欲求が少し満たされましたw(やったね)
ちなみにレトロスペクティブについてはこちら
印象に残ったテーマ
印象に残ったテーマをご紹介します!
全体では以下のようなテーマが出ていました!
レトロスペクティブってどうやってやってる
フロー効率とリソース効率をどっちを優先する
スクラムマスターの孤独について
チームの目標の決め方
コミニュティを長く継続するには
などなど
印象に残ったテーマ1「スクラムマスターって結局なにする」
スクラム、スクラムマスターについての詳細は記事がたくさんあるのでここでは割愛します。
スクラムマスター経験者と未経験者がそれぞれ集まり、経験者の方がレクチャーをしてくれました。
印象深かったのは重要なのは各メンバーの役割を明確化し、責任を持ってもらうこと、メンバー同士の信頼関係を育ませるのが役割であり、
スクラムマスターはチームの中に入りすぎてはいけないという特性上、孤独になりがちというのを知り、なるほど!!となりました。
ネット上の記事では聞けない情報なので新鮮でした。
印象に残ったテーマ2「評価を楽しく前向きにやるには」
エンジニアリングマネージャー、エンジニアなどそれぞれの会社の異なる職種のメンバーが集まりました。
決められた人件費のなかでメンバーに対してバランスよく評価すること、それを伝えることの難しさ。評価する側の期待値と本人の考える評価の違いの差分の埋め方などを思い思いに話しました。
自分はどちらかと言うと評価される側の立場なので評価する側の人の考えを知れたのはとても良かったです!
取り扱うには難しそうなテーマなのかも?と自分ではおもったのでこういった場だからこそ話せたテーマだなと思いました。
楽しかった理由
自分なりに楽しかった理由を振り返ってみたのでご紹介します!
理由1:会社、キャリア、ポジションに関係なく自分が聞きたいこと、話したいことで集まれて、こういう場だからこそ話せるテーマがある
テーマを中心に進んでいくため、会社、キャリア、ポジションなどはやっていて気になりませんでした。むしろ、いろいろなバックグランドをもつ人たちが1つのテーマで話し合う楽しさとだからこそ話せるテーマがあるなと感じました。
理由2:プチ自慢ができて共感してもらえたり、褒めてもらえる
ちょっとこんなことをやってみたよ!みたいなことでも話したら、意外と共感してもらえたり、褒めてもらえたりするのはやっぱりうれしかったですね!
理由3:自由に出入りができる
気になるとこがあれば好きなタイミングでサクッと出て、サクッと入れるとのことだったので「あっちのテーマも気になっていたんだよな」「もうお腹いっぱいだな」と思ったタイミングで抜けてあたらしいテーマに移動して途中参加してました!
出入りのタイミングで食事やお酒を取りにいけるのもよかったです!
まとめ
改めてになりますがOSTは
社外、社内、ポジションに関係なく話せる
新たな発見があったり、共感しあえる
やってみるとめちゃくちゃ盛り上がる
から楽しいよ!ということです!
部署などの合宿や歓迎会などでやってみたらおもしろそうだなーとおもいました!
ご準備してくださった中村 洋さん、freeeさん、小峯さん、このような機会をご用意いただきありがとうございました!
最後に
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