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【つたわる力UP講座】|CommuCom
〜3月15日 14:00
はじめに
はじめましての皆さまも、ひきつづきましての皆さまも、こんにちは、マリエです。
【コミュニケーションサポーター】として、お一人お一人の【ありのまま】を活かしたコミュニケーションのご支援をしています。
これまで、コミュニケーションの【大前提】を解説した資料や、コミュニケーションの【基礎】をまとめた資料を公開しました。
今回は、コミュニケーションの【つたえる力】に重きを置いた解説をします!
こちらの資料に、ワークの解説が含まれていません。ワークを実践していただくとより身に付きますので、ぜひリアルタイムでの講座にご参加ください^^(イベント情報はこちらから)
つたわる力UP講座
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そもそも、コミュニケーションが
うまくつたわらない原因は何でしょうか?
・相手のせい?
・自分のせい?
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コミュニケーションがうまくつたわらないときの原因は、だいたい【自分のせい】です。(というか、そう思った方が"生きやすい"という考えです)
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コミュニケーションで相手に自分の想いや考えを「うまくつたえる」ために、まずは前提をご説明します^^
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相手に【つたわる】ための前提
①人間は、そんなに理解できない
②おなじ事象も人によって異なってつたわる
③つたえるまえに、受けとめる
具体的に解説していきます
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①人間は、そんなに理解できない
人は『つたえよう』と思うほど、ついことばを尽くそうとしてまいがちですが、それはむしろ逆効果です。
それより、いかにことばを【削ぎ落すか】が超重要です。
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たとえば、
「今日の夕飯は麻婆豆腐にしたいんだけど、間違えて木綿豆腐を買ってしまって、帰りにスーパーで絹ごし豆腐を買ってきてくれない?」
という表現を、より相手に『つたわる』ようにするためには、ことばを削ぎ落すことが有効です。
「ぜったいに今日『絹ごし豆腐』を買ってきてください!」
え、こんなに短くしちゃうの?と思われるかもしれませんが、『つたえたい』ときほど、ことばは最小限にするのがおすすめです、。(ここでは「絶対につたえたい部分」だけを残しています)
ことばから余計な情報を減らしているため、相手の理解がズレることを軽減できます。しっかりとつたえたい部分を話したあとに「目的」や「理由」を補足すれば、より納得感・説得力を増すことができます。
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わたしたちは、つい「ぜんぶつたえなきゃ」と思いがちですが、「いかにことばを削ぎ落すか」がつたえる力を左右します。
②人によって異なってつたわる
コミュニケーションには、『こうやったらつたわる』といった正解はありません。おなじ言葉でも、面白いほどに人によって受けとり方が異なります。
そこを理解しておかないと
「なんでこう言ったのにつたわらないんだろう?」
と相手の理解力を責めるような考えになりかねません。
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たとえば
「今日の夕飯は麻婆豆腐にしたいんだけど、間違えて木綿豆腐を買ってしまって、帰りにスーパーで絹ごし豆腐を買ってきてくれない?」
といった内容に対して
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「いいよー!わかったよー!」
➡やった、つたわった!
「大丈夫?むしろ私がつくろうか?」
➡いや、そういうことじゃない
「え、わたし麻婆豆腐きらいなんだけど」
➡しらねぇわ
これらが本当にあり得るから、世の中っておもしろいですよね。
おなじ言葉が受けとり手によって違うことを理解すると、相手の理解力はこちらでコントロールできないため、自分のつたえ方を工夫するしかありません。
つたえ方の工夫については、このあとより詳しく解説していきます^^
③つたえるまえに、受けとめる
相手に対して本当につたえたいことがあるときはまずつたえるまえに"受けとめる"を挟みましょう。
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具体的にいうと
「今日の夕飯は麻婆豆腐にしたいんだけど、間違えて木綿豆腐を買ってしまって、帰りにスーパーで絹ごし豆腐を買ってきてくれない?」
と話すときに
「いま何してる?」
「麻婆豆腐すき?」
「お豆腐は木綿と絹ごしどっちがすき?」
とまず相手に質問を投げ、相手の回答をいったん受けとるという工程です。
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人は、一方的に話を聞かされるよりも、質問や受け答えをして自分が会話に参加することで、より主体的に話を聞くことができます。
「つたえたい」ときこそ、まずは「聞く」ことを意識してみてくださいね。
つたわる力UPの6STEP
大前提を確認したので、今回の『つたわる力UP』のためのポイント6つを具体的に解説していきます。
いっしょに考えるワークもありますが、noteには解説を記載していませんので、気になる方はぜひリアルタイムのセミナーへご参加ください◎
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2月13日 14:00 〜 3月15日 14:00
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