自己紹介
ソフトウェア技術のアウトプットをいかにするか悩む人も多いと思いますが、ぼくもその一人です。散発的にQiitaなどで情報発信をしてみてはいるのですが、正確な情報発信を目指そうとすると荷が重く、続けられませんでした。現状のぼくの知識量では、より深い知見やスキルを持つ、いわゆる「強強」エンジニアの方が発信する記事の足元にも及ばないのはもちろんのこと、二度手間になってしまうのが目に見えています。
もちろん、知識を深めていくこと自体は嫌いではないです。以前働いていたIT系企業では、勉強会を主催したこともありました。しかし、それらの知識を活用して個人でアプリを作ったり、webサイトを構築するほどのアイディアには残念ながら出会えていない状況です。
つまりインプットもアウトプットも最低限はしているのですが、形を成した意味のあるアウトプットができていないのです。会社での業務はビジネスロジックの実装がメインでしたが、それはぼく個人のアウトプットとは言えません。上流の制作会社や上長の意向がふんだんに含まれています。
与えられた業務を淡々とこなしていくだけでは、ぼく自身のアピールポイントが何なのかよくわかりません。以前勤めていた会社を辞め、現在はフリーランスの道を探りつつ無職を謳歌しているぼくにとっては、そのことを強く実感させられる毎日です。
フリーランスエンジニアになるに限らず、このままでは再就職自体が難しいのではと思える状況です。今の状態で就活をしたところで、企業に対して技術以外の人間性でなんとかとりいって、本意ではない会社に就職するのは火を見るよりも明らかです。
自分に何ができるのかを正確に過不足なく言葉で説明するにはどうしたら良いか。そんなことを考えているときに、友人の一人がnoteに日記を投稿しているということを知りました。
noteであれば、Qiitaのような強強エンジニアがいるプラットフォームから距離を置いて、自分のペースで発信ができそうです。またnoteであれば技術専門のプラットフォームではないので、ぼく自身の目線で技術についての発信ができそうです。
言わずもがなですが、ソフトウェアの世界は広くて深い世界です。早期のプログラミング教育が叫ばれる現代社会においても、深いソフトウェアの知識がある人の数はまだ限られています。ぼくの周りにもソフトウェアの知識がある人はほとんどおらず、それでも身近にはwebサービスが溢れています。それら日常に溶け込んでいるwebサービスの内情を、自力で探ってみたいというのが、ぼく自身がプログラマーを志した最初の同期の一つでした。
このNoteではそのような利用者側の目線から、webサービスがどのように作られているのか。またその仕組みについて解説していければと思います。ここまで読んでくださった貴徳な方々、以降の記事を読んで訂正やコメントなど、気が向いたときに残していただけると、筆者にとってとても勉強になり大変嬉しいです。
できる範囲での短い自己紹介となりましたが、次回からはweb系企業のプログラマーになるまでに学んだことや、気づきについて記事を書いていければと思います。
それでは
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