推し(セクゾ)に支えられまくった就活の話
先日、無事内々定をいただき、私は就活を終えました。コロナ禍での就職活動、説明会や面接の大半がオンラインで、移動に時間が取られなかったといった意味ではかなり良かったと感じているけれど、大学のゼミもオンライン、友人とも会いにくいこの状況が一番きつかった。お祈りメールが続くことよりも。そんなほぼ引きこもり状態の私にとって唯一といっていいほどの息抜きがSexy Zoneの存在でした。そんな話をします。(備忘録の意味でのブログなので個人的な話も入っていますが、どこかの誰かの参考になればという話は一応太字にしておきます笑)
私が本格的に就職活動を頑張ろうと思ったのは去年の12月3日。なぜこんなにはっきりした日付かというと、その前日に発表されたマリウスの活動休止があったから。5人が大好きで、やっと5人の姿が見られるようになったのに、という思いもあり、ショックではありました。しかし、それと同時に、同い年のマリウスが学業と仕事の両立をこんなにも頑張っているのに自分は何のんきな大学生活を送っているのだろうと情けなくも感じたからです。自分の興味に対して熱心に学ぶマリウスをずっと同い年として尊敬していたからこそ、パワーをもらったような気がします。ありがとう、マリウス。
その前から適当に何社か説明会等には参加していまいしたが、この日を堺にこれまで以上に自分自身と向き合い、将来について考える時間が増えました。
そして年が明け、大学は春休み。本来なら就職活動と並行して土日は友達と遊ぶなんてことができたのかもしれないけれど、1月からの緊急事態宣言もあり、そうはいかず。。。そんな時期の私の楽しみがSexy Zoneでした。1月から勝利くん風磨くんのドラマが始まり、グループとしては3週間おきにDVD、アルバム、シングルの発売、それに伴う番宣番組や雑誌の数々、1月にはオンラインファンミもあり、3月からツアーも決まり、大忙し。忙しすぎる。発表された時は就活あるのに誰も待ってくれるわけないよな、なんて思っていたけれど、就活のためにバイトはしておらず、友人との予定もほとんど入れていなかったからこそ、今までにないくらい追えてしまった(笑)昼間は就活、夜はテレビ・ラジオの日々。ある意味充実してた気がします。
そして迎えた3月、ESラッシュ。私は業界を絞りきれていなかったこともあり、またいろんな説明会に参加してたこともあり、興味がある企業には片っ端から出した。これが正解かはわからないし、人によっては10社くらいに絞っている友人もいたからそれぞれのやり方かと。ただ、私は多く出したからこそ、段々とESの書くことに慣れたと思うし、ESを書くことで自己分析にもつながったと思いました。
私が受けた企業ではESラッシュの締め切りが多かった3月末。私は大阪にいました。Sexy Zoneの2年ぶりのオフラインコンサート、そしてアニバーサリーツアー。SZ10THの大阪城ホール公演!そこまでに締め切りが近いものは全て提出済み。心の底から楽しめるように。。。いざ開演したら泣きまくりました(笑)ここ1年以上ずっと見たかったのこれだよ、やっと会えた、そんな気持ちでした。(ツアーの感想は後日どこかで)
そして4月、私は大学の推薦でも1社受けていました、そこの面接がすぐあり、、これで決められればなんて心のどこかで思っていたのでしょう、他の企業もあまりESが通っていなかったことと推薦の企業の1次面接すら通らなかったことで数日間は気が落ちてしまいました。推薦を受けようと思っている人がいたらそこが面接前半戦にならないように他社の早期選考なども受けたほうがいいと思います。面接は慣れなんて言葉も聞きますが、その通りかと。
とにかく4月のこの時期が一番どう過ごしていいかわかりませんでした。GWの横アリがモチベ!と思い3週間前くらいからカウントダウンしながらも、コロナの方は感染者数が増える一方。面接にもなかなか進めず、説明会に改めて参加して候補を増やす日々。
3月までは自分で興味があるところを受けていましたが、実際名前をよく知っている企業は倍率も高いし、かといって知らない企業を探すのも難しい。そこで私は2社のエージェントさんに頼りました。片方は私自身と向き合ってくれているのかわからないけど紹介してくださった企業はとても興味深いところばかり、もう片方はとても親身になって何度も相談に乗ってくださったけれど紹介企業はちょっとイマイチ(もちろん興味が湧くところもありましたが)。結果としてエージェントさんに頼るとはいっても1つに絞らなくてよかったと思いました。こればっかりはご縁と運なので。
そして5月、GW明けに面接を複数控える中、GW中は選考等は何もなかったので横アリ公演の日々で充実していました。ある公演はびっくりするほど良席で、就活なんて早く終わればいいのに、と心の底から思ったくらい(なぜ笑)。とにかく横アリは楽しかった、無事開催されてよかった、就活改めて頑張るぞーと思うことができたGWでした。
そんな連休明け以降の5月は平日は毎日1~2社の面接や座談会等に参加する日々でした。私自身は面接のほうがきつくはなくて。友人と週末に電話するか家族と話す以外に人と話していなかったからでしょうか、面接官は私の話を聞いてくれる話し相手!ありがとう!くらいの気持ちでリラックスして臨むことができました。
私が面接で気をつけていいたのはやっぱり見た目の明るさと気持ち。見た目は大事だと思いリングライトを使用。そしてカメラ目線をキープ。カメラ目線に関しては、パソコンが黒くてカメラも黒でわかりにくかったので、Sexy Zoneのグッズちょっこリさんをいつもカメラの真上に乗せていました。気持ちに関してははある方の”己をケンティーだと思うと良い”といったブログを読んでからは面接前は必ず自分はケンティーと思い込んでみたりもしました。(始まったらそんなことは考えなくなったけど笑)そして面接前には必ずといっていいほどSexy Zoneの動画(FC動画など)を見てました。直前に面接企業のことを調べたところで忘れるだけ、焦るだけ。だからこそ、表情筋を緩め笑顔が一番!と思い、大笑いしてから面接に臨んでいました。
そして迎えた最終面接、唯一の対面。私自身あまり緊張しないほうなのでこの日もあまり緊張はしませんでしたが、オンライン面接同様リラックスできればと思い、好きな曲を沢山聴きながら向かいました。就活時全体としてよく聴いていたSexy Zoneの曲が3つあるので紹介しておきますね(笑)
・RUN→間違いなくこれは応援歌。とても背中を押してくれる曲で一番聴いていました。
・麒麟の子→これは以前Qrzoneで健人くんが就活におすすめの曲は?といったはがきに対してこれを選んでいたので。
・ぎゅっと→一時期は”普通に就職して”の歌詞に普通に就職なんてできるもんじゃないわ!なんて思っていたこともありましたが、改めて良い曲で温かい曲だなと思い、好きでした。
そんなこんなで無事内々定をいただいたわけで。。。就活でヲタクを隠すべきか、なんてことを耳にしますし、私自身も考えましたが、結論としては前面に出すことでもないし絶対に出してはいけないと思う必要もないのかなと思いました(業界にもよると思いますが)。小学生の頃からアイドルが好きで、最初の方完全に隠していたらESを読んだ母に個性が消えてると言われました(笑)実際にアイドルが好きだと話したのは1度だけです。面接官の方に人生で一番の自慢をしてくださいと言われ、本来なら功績を残したなどの話をするべきだったのかもしれませんが、大した功績も思い浮かばなかった私は嵐のコンサートでじゃんけんをしてもらいました!と言いました(笑)面接官の反応としては嵐ってプレミアチケットですよね、そこでさらにじゃんけんなんてすごい!と。そのくらいで済んでよかった(笑)
私の就職活動はこんな感じです。とにかく息抜きは大事。友人と遊ぶのが難しかったからこそ、就活⇔ヲタクみたいな生活をしてましたが、だからこそメンタル的にやられることが少なくて済んだと思います。こんな私でも内々定はいただけたので。どこかのジャニヲタさんの就活の役に立つのかはわかりませんが、自分の記録としても残しておきたいと思い、今回のブログとなりました。私の就活を支えてくれたSexy Zoneありがとう!さらに楽しい10周年イヤーになりますように。