6週目:持ってる男
6週目。
トップ、セカンドともに公式戦がない週でしたが、いろいろ変化が見えてきた1週間。
社会人選手権で1回戦敗退となり、開幕までちょっと長めの準備期間に入ったセカンドは、ちょうど入れ替わり期でもある。小川新監督が合流し、新加入組みに練習生と新しい顔ぶれも増え、まだ名前と顔が一致しない選手もチラホラと。まあセカンドに関しては、怪我人、コンディション不良な選手もいるので、チームの完成度が高まるのはもう少し先になりそうだが、昨年より開幕に向けての時間があることはプラス要素。
あとは平日練習の参加率が、より上がってくれることを祈りたいところ。
それと練習生の画像は出せないので、はやく正式加入を待ちたいな(笑)
そしてトップチームの方だが、昨年と比較してチームの雰囲気がとにかく良い。新加入組も徐々に慣れ始め、チームとしてのパフォーマンスも上がって来ており、プレシーズンでのTRMとはいえ関東リーグ所属の横浜猛蹴にも勝利(2/11@かもめパーク1-0)。
日々の練習での強度も高く、間違いなく「昨年より走ってるよな」を実感する今シーズンだが、槙野流の「競わせ続ける」「どんな形でも勝利にこだわる」という繰り返しがチームに浸透し始め、それがよい結果に結びついていると言えるだろう。
さて、最近の練習で何かと中心というか目立っているのは新加入の天晴(てんせい)だろう。昨年12月に行われたセレクションに参加し、そこで合格した一人であるが、何もバックボーンを知らずに彼を見ると「動けるの?」と思うかもしれないが、これがなんと動きが良い。セレクションの時もあの体型から繰り出されるキレのある動きに槙野さんも「あの仙台大学から来た子、いいよね」と早い段階で「内定!」という感じでもあった。
さらに物おじしない愛されキャラで、経験のある先輩たちにも可愛がられ、練習時でもいつも気がつけば中心にいる。そして先日の猛蹴戦でも、最後の最後に回って来た美味しい場面を逃さず決勝点を決めたところなど「持ってるよな」と。
まあこんな感じで、たまには練習時のことも戦術的、戦力的にネタバレしない程度にお伝えできればとも思っております。