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【ミッドナイト・スカイ】Netflix独占配信のSF映画

こんにちわ、まっきーです。最近、ゲーム『OBSERVATION』が楽しくてSFづいてる今日この頃。という訳で、またしても先日鑑賞したSF映画の話をします。

※基本ネタバレなしですが、未見の方は読む際は予めご注意願います。

映画:ミッドナイト・スカイ(原題:The Midnight Sky 上映時間:116分)

2020年のアメリカ合衆国のSF映画。ジョージ・クルーニー監督・製作・主演。 リリー・ブルックス=ダルトン原作のSF小説『世界の終わりの天文台』の映画化。Netflixオリジナル映画。

あらすじ

ある日突然、地球が何らかの理由により人類滅亡の危機に瀕する。そんな中、科学者のオーガスティン(ジョージ・クルーニー)は一人北極に残り、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船アイテル号への交信を試みようと奔走する。

ある理由により人類滅亡の危機に瀕している地球と、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に描く物語。

地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)は、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)らを何とかして止めようと奔走します。危機が迫る中、サリーら宇宙船の面々を救うことはできるのか。そして、オーガスティンが地球に残り続ける“ある理由”とは…?

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子役の可愛さが一際目立つ

独り北極に残りアイテル号への交信を試みようとするオーガスティンの前に、突如現れる少女のアイリス。逃げ遅れた誰かの子供なのか、実は正体は最後まで分からない。

殆ど口を利かないアイリス。孤独な男オーガスティンと、滅亡が目前に迫った地球の中で、ひと際異彩を放つ存在。子役の可愛さも相まって、終末世界で一層目立っていましたね。

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舞台は地球と宇宙が交互に進む

物語は地球で何とか宇宙船との交信を試みるオーガスティンと、地球へ向けて帰還を進めている宇宙船での出来事が交互に進む展開。宇宙船のデザインはやや独特に感じる。宇宙船アイテル号内ではトラブルに見舞われたり、地球への帰還を望むものと、第二の地球を目指すものとで意見が分かれる。

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物語はやや単調だが、”理由”がよいアクセント

上映時間がやや長いせか、若干の中だるみも感じました。特にオーガスティンがアイテル号と交信が可能になるまで、オーガスティンとアイリスが別の基地に移動するシーンが結構長かったように感じる。

しかし、あらすじの通りオーガスティンが数ある宇宙船の中でアイテル号と交信を試みたのには、きちんとした”理由”があります。そして少女アイリスと長く行動を共にするのも、同様に”理由”があるんですよね。

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本作のテーマ

本作は若干のサスペンス要素もあるし、地球自体は滅んでいくという終末系の物語ではあるが、他のSF映画とは根底にあるテーマは少し違うかもしれません。そのテーマとはある種の”贖罪”のようなものと個人的に感じました。

しかし、人によっては感じるテーマは人それぞれかも知れません。一度この映画をご覧になって、あなたならどのようなテーマに感じるか、是非ご覧になって感じて頂きたいと思います。

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