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約束された神ゲー?底知れぬ面白さを持つ「エルデンリング」の話し

(最終更新日:2022年4月6日)

皆さんこんにちわ!まっきーです。

副業の時間に充てるため、しばらくゲームは封印しているのですが、どうしてもプレイしたいゲームがあり、その封印を解きました(笑)

そのゲームがフロムソフトウェアが満を持して発売した「エルデンリング」です!

まだ未クリアで50時間ほどプレイしたのですが、ざっくりと感想を述べてみます!

PC版(steam)を購入

ゲーム機本体は全て売却してしまい手元にないため、PC版をsteamにて購入しました。

販売価格は税込み9240円!いやぁ、高過ぎでしょ(笑)

ちなみに、海外では安い国では5,000円を切るらしいです。なぜ日本ではこんなに高いのでしょうか?

何かで読んだ記事でその理由は「文化の違い」と誰かが言っていました、どんな文化の違いなんでしょうかね…。

さて、話を戻してエルデンリングさん。正直言って、9,240円出してでも買うべきゲーム!と言わざるを得ないほど非常に完成度もボリュームも満点のゲームでした。

9240円出しても全く後悔は無し!

引用元:ファミ通.com より

死にゲーの完成形?

フロムソフトウェアの代名詞とも言える「死にゲー」。その生みの親である宮崎監督が、デモンズソウルやダークソウルシリーズで培ってきたジャンルです。

引用元:ファミ通.com より(宮崎監督)

いわゆる「死んで覚える」という「プレイヤーが何度も死んで敵の攻撃パターン覚えていく」ことを前提としているゲームを指すジャンルですね。

とは言え「単にゲームの難易度を上げれば死にゲー」なのかと言うと、そういう訳ではないと思います。

そこはフロムソフトウェアの「独特の世界感」と「絶妙な難易度設定」が相まってのこと。

つまり「難しいが、きちんと攻略すれば必ず攻略できる」という前提と、それでいて初見で味わう「こんなの勝てる訳ないじゃん!」という絶望感が、絶妙にミックスされている訳です。

この緊張感と達成感を同時に味わえるゲーム性だからこそ、ここまで人気を博しているのでしょうね。

そして、そんなフロムの死にゲーの集大成とも言えるのが「エルデンリング」です。

オープンワールドと死にゲーの組み合わせ

フロムが培ってきた「死にゲー」を、オープンワールドという自由な舞台でプレイしたらどうなるのか?これは誰もが気になるところですよね。

しかし、私はこの二つの組み合わせには「ワクワク感」しかなかったですね。だからこそ、めちゃくちゃプレイしたいと思った訳です。

オープンワールド自体は、近頃では珍しいジャンルではないですよね。私自身は「フォールアウト3」というゲームで、初めてオープンワールドの楽しさを知りました。

引用元:game*spark さんより

どこまでも続くフィールドを自由気ままに歩き、気になる場所を探索する。ワクワクがとならなくて、時間を忘れてプレイしました。

その魅力にすっかり虜になった訳ですが、それからもう10年以上経ちました。今では、すっかり探索する楽しさも薄れてしまいましたね。

とはいえ、その後は「ウィッチャー3」や「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」などの名作も生み出され、正当に進化しているとも言えます。

そんな中、満を持してフロムが作ったのがこのゲームな訳です。これは期待しない訳がありませんよね!

引用元:ファミ通.com より

実際のプレイ感想は?

では、実際に25時間ほどプレイして感じたことを、いくつか要点として挙げていきたいと思います。

自由度の高さ

まず一つ目は、オープンワールドならではの自由度の高さが挙げられます。

これまでのソウルシリーズと違い、本作はある程度自由にゲームを進められます。どこに行ってもいいし、どんな順番でクリアしてもある程度は問題ない。

例えば、ゲーム開始直後に現れる強敵の「ツリーガード」さん。

引用元:ゲーム速報 より

この難敵、はっきり言ってレベル初期では全く歯が立ちません。

私は「無理だな」と判断しこの敵をスルー。それなりにレベルを上げてから改めて倒しました。

しかし、例えば超有名なゲーム実況者の「弟者」さんは全くレベル上げせず、素寒貧(すかんぴん:持たざる者)という最弱の職業で、こん棒のみで倒してましたね(笑)

しかし、倒すまでに2時間以上も挑み続けていらっしゃいました。

この2時間をムダと感じるかどうかで、プレイの仕方は随分と変わってきます。

恐らく、これだけ時間を費やしたのですから、倒した時の達成感は半端なかったのではないでしょうか?

つまり、攻略の仕方は人によってかなり変ってくる。面白いのはプレイヤーによって、ゲームの進行順が全然異なるところ。

RPGよろしく、ギリギリのレベルで強敵を倒すも良し、十分にレベルを上げて難易度を下げてから攻略も可能。

これなら、死にゲーが苦手な方でも十分プレイが出来るのではないでしょうか?

独特の世界感

宮崎監督の生み出したダークソウルシリーズ。その世界感を、このゲームではかなりの要素を引き継いでいます。

物語を語るのは最低限、余計なことは一切語らず、様々なアイテムに用意されたフレーバーテキストで世界感を勝手に想像させる。

※フレーバテキストとは、トレーディングカードゲームにおける用語で、カードに書かれたテキストのうちゲームの進行そのものには関係しない、もっぱら雰囲気づくりのために用意されているような文章のこと。

もともとダークな世界観なので、世界観にともてマッチしているように思いますね。

私は漫画の『ベルセルク』がたいへん大好きです。

何となくですが、このゲームにおける世界感は、ベルセルクのようなダークファンタジーの雰囲気を強く感じさせ、かなり好みです。

直接的な残酷描写がある訳ではなく、グロい世界感という訳でもない。

それでいて重厚でかつ不気味な雰囲気を持つ世界感は、好みは分かれるかも知れませんが、私はとても好きですね!

引用元:ファミ通.com より

相変わらずの絶妙な難しさ

やっぱり本作は死にゲーですね。油断すればザコ敵にすら、あっさりと殺されてしまいます。

ボスに至ってば一撃死もあり、戦ってみて与えるダメージと受けるダメージで、今のレベルで倒せるかどうか、おおよそ分かるようになっています。

しかし、本作は単なるアクションではありません。レベルという概念が存在するため、ジャンルはアクションRPG。

つまり、レベルを上げる事でゲーム難易度をある程度下げることが可能です

さきほどのツリーガードさんも、ある程度レベルを上げれば、割とゴリ押しでも倒せてしまいます。

もちろん難しいけど、それが理由でゲーム進行が出来なくなる、という事が一切ないのが本作の良いところですね!

だから、適当に探索しつつレベル上げをしていけば、さんざん苦戦したボスにも、意外にあっさり倒すことも出来てしまいます。

それでいて、レベルを上げずに何度も挑むことで敵の攻撃パターンを掌握し、ほぼノーダメージで倒すことだってやろうと思えばできる。

例えばドラクエで、レベル1のまま強ボスに何度挑んでも、おそらく絶対に倒せないですよね?

エルデンリングでは、下手すればそれも出来てしまいます。(先ほどの、弟者さんのケースが例ですね)

この絶妙なゲームバランスと自由度は、エルデンリングにしかない特徴ですね。

引用元:ファミ通.com より

まとめ

長くなってしまうので、感想はとりあえずここまでにします。

はっきりいって50時間プレイしても、まだ中盤な気がしてます(笑)

相当なボリューム感ですね。私は一体いつクリアできるのでしょうか…まあ、ちまちまとプレイを続けます。

しかし、改めてフロムソフトウェアのゲーム開発能力の高さに脱帽です。

そして、これこそまさに『神ゲー』でしょう!

こんなゲーム、しばらく現れないのではないかと思う程です。いや、ホント楽しいですよ。プレイしたくてウズウズしています。

購入を検討されている方がいましたら、今すぐプレイする事をお勧めします!

以上、エルデンリングのご紹介でした~!

引用元:ファミ通.com より



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