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全録レコーダー(パナソニック)の感想は?7年使用したメリットとデメリット!

(最終更新日:2021年12月28日)

皆さんこんにちわ!まっきーです。

我が家では、10年以上前からから「全録レコーダー」を使っています。

先日、長年使っていた全録レコーダーが故障したため、買い替えを実施した事も含めて、今回メリットやデメリットなどご紹介したいと思います!

全録レコーダーとは?

知らない方はあまり居ないと思いますが、念のため全録レコーダーについてご紹介します。

簡単に言えば「あらかじめ設定した複数チャンネルの番組を、常時録画してくれるレコーダー」

指定された時間帯は常に録画されるため、録画済みの番組から、番組表を見る感覚で観たい番組を探し、いつでも見られるのが特徴です。

常に録画していて容量とか大丈夫なの?と思うかも知れませんが、その場合は古いものから順番に削除されるため、容量がいっぱいになって録画されない、なんて事も起きません。

長年愛用していた「DMR-BXT3000」

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私が約8年近く利用していたのが、Panasonicの「DMR-BXT3000」。

全録用に2TB(テラバイト)、通常録画用に1TBで合計で3TBのHDDを搭載した全録レコーダーでした。

ちなみにPanasonicでは全録機能の事を「チャンネル録画」と言います。(東芝では「タイムシフトマシン」と呼ぶ)

どれくらい遡って観られるのか

実際、2TBの容量でどれくらい番組を録画出来ていたか説明します。我が家での主なチャンネル録画設定は以下の通り。

①民放5チャンネル+NHKの計6チャンネルを録画
②録画時間帯は18:00~3:00の時間帯のみ。土日は全時間帯を録画。
③画質は15倍(一番画像が荒い録画モード)

上記で、およそ1か月前まで遡って番組を見られる事が出来ていました。画質は少々荒いが、観られない事もなく概ね満足していました。

ただし、動きの多い番組の場合は画像の粗さがより目立ちます。そのため、どうしても観たいスポーツなどは、別で録画した方が良いですね。

予約操作不要なのは想像以上に快適

やはり一番の魅力は、番組予約をチマチマとする必要が無いこと。

新番組が始まるたびに、毎週録画をセットするのも以外に面倒ではありませんか?

常時録画なら予約の必要はないし、うっかりと撮り忘れる事もありません。

また「これは取っておきたい!」という番組があれば、ボタン1つで通常録画用のHDDにコピーできるため、お気に入りの番組を別保存するもの非常に簡単です。

とにかく面倒な操作が一切必要ないのが、全録レコーダーの魅力ですね!

なので、一度全録レコーダーを体験すると、正直もう普通のレコーダーには戻れません

そんな訳で、我が家で長年頑張ってくれた「DMR-BXT3000」でしたが、恐らくHDD故障により録画できなくなってしまいました。

そして、新しく我が家に来たのが同じPanasonicの「DMR-2X200」です。

やはり機能が進化していた

2013年から7年以上経過しているため「DMR-2X200」には便利な機能が新たに追加されていました。いくつかピックアップします。

外付けHDDに対応している

外付けHDDへチャンネル録画が可能。合計で2TBしかない本機では必須の機能と言えるかも知れませんね。

但し、外付けHDDへ録画可能なのは4チャンネルのみで、残り2チャンネルは内臓HDDへ録画となるため注意が必要です。

ここは、恐らく本機のデメリット。どうして外付けは4チャンネルのみなのか正確には分かりませんが、録画先が分かれてしまうため注意が必要です。

ちなみに、我が家では4TBの外付けHDDを接続して利用してます。

録画モードは8倍で、およそ50日前まで遡って再生可能。一番最低の15倍にしたら、およそ70~80日前まで遡れると思います。

スマートフォンで観られる

録画された番組は、専用アプリを使ってスマートフォンで再生可能

また、観たい番組をスマートフォンに簡単にダウンロードする事が出来て、通信を気にせず、あとでスマホでゆっくり観る事も可能です。

また、アプリがあれば、どこでも再生が可能です。

専用のアプリをインストールすれば、どこでもチャンネル録画した番組を番組表から選んで観られます。

家の中はもちろん、外出先から観る事も可能。もちろん、外出先から観る場合は通信料が掛かるため、Wi-Fi環境がない場所では利用に注意して下さい。

他にもいろいろな機能がありますが、今わかっているのでざっとこんなところ。これだけ色々機能があって「DMR-2X200」の実売価格は5~6万円前後。

私はケーズデンキさんで税込58,000円で購入しました。但し、2021年7月現在、Amazonだと5万ちょいで購入可能でした…。

デメリットは4K対応ではないところ

一番のデメリットは「DMR-2X200」は4K対応ではないエントリーモデルというところですかね。

しかし、4Kって観ます?我が家のテレビは4K対応ですが、ほとんど観ません。対応した番組なんて殆ど無いですしね。

しかも、上位モデルの「DMR-4X600」だと価格が倍以上(15万~16万程度)になるため、余程こだわりのある方でない限りおススメできません。

時間がない人ほど買いかも

最近はテレビ離れも起きており、今さらテレビなんて観ないかも知れません。

しかし、テレビドラマやバラエティ番組などを良く観られる方であれば、もしかするとテレビとの向き合い方が変わりかねない要素が全録レコーダーにはあると思っています。それくらい本当に楽で便利なんですね。

お値段も上記の通り、6万を切るのだから、気になっている方は購入を検討されてみてはいかがですか?

あなたのテレビとの付き合い方が、変わるかも知れませんよ。

※こちらは少しHDD容量が大きいタイプ。

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