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「防犯」に備えていますか?巻き込まれてからでは遅い防犯の話

(最終更新日:2021年12月1日)

皆さんこんにちわ!まっきーです。今日は、「防犯」について記事にしたいと思います!

地震や水害の多い日本なので「防災」について意識されている方は多いと思うのですが、正直に言って「防犯」については、あまり意識されていない方が多いのではないでしょうか。

防犯」とは、犯罪に巻き込まれた事を想定、もしくは巻き込まれないためにしておく準備のことです。

しかし、この準備をしている方ってあまり居ないように思います。なんせ、自分が凶悪犯罪に巻き込まれるなんてこと、普通は想像しませんよね。

今回は、この防犯について話していきます!

OECD諸国内で日本の犯罪率は最低水準

防犯意識が低い」背景には、日本の犯罪率の低さが原因かも知れません。

日本国内における犯罪率は、OECD諸国の中でもスペインに次いで2番目に低い水準であり、かなり安全な国だと思います。

また、2011年3月の東日本大震災の際、被災地で商店の略奪や暴動なども起きず、被災者らが救援物資を順番に待つ光景などが海外メディアで紹介されたね。

犯罪発生率のグラブ

引用元:http://honkawa2.sakura.ne.jp/2788.html

しかし、治安の良い日本とはいえ、凶悪犯罪は一定数起きているし、最近では外国人の犯罪も増えています。誰もが凶悪犯罪に巻き込まれる可能性は否めないですよね。

いつ自分たちが被害者になるかは誰にも分からないし、いざ被害に遭った時に、当たり前ですがその時誰も助けてはくれません。

いざという時には「自分の身は自分で守る」しかありません。

自分の身を守るために

そんな事言っても、じゃあどうやって身を守るの?と思いますよね。アメリカのように銃を所持するわけにもいかないし、自分の身を肉体のみで守れる人なんてそう居やしない。

そんなわけで、素人ながら「防犯」のためのポイントをいくつかピックアップしてみました。

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①住む場所

急に引っ越すのは難しいですが、犯罪が住む場所に大きく影響しているのは間違いないと思います。

特に若い女性で独り暮らしするなら「家までの帰り道に、人通りが少なく薄暗い道を通る」必要のある家は絶対に避けた方がいいですね。

また、建物自体も、できれば人通りの多めの場所に建つ、2階以上でオートロックがあるマンションの方が良いと思います。

しかし、可能性を下げる事は出来ても、それだけで防犯になるとは言い難い側面がありますね。

そのため、次の②の対策を併せて検討した方が良いです。

②防犯グッズの購入

比較的安価に購入可能な下記のような「防犯グッズ」は、誰でも簡単に購入が可能で特におすすめ。

現在ではインターネット上で簡単に購入も可能です。防犯グッズについては、下記サイトを参照してみて下さい。色々なグッズがありますよ。

【防犯グッズの販売店ボディーガード】
 https://www.bodyguard.jp/

【主なグッズの例】
・携帯できる防犯ブザー(特に女性におすすめ)
・ドアや窓への防犯グッズ
・催涙スプレー(小型の携帯できるものが特におすすめ)


③実際に起きた事件を知る

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実際に起きた凶悪犯罪は、とても良い教訓となります。そのため、最もお勧めしたいのが「実際に日本で起きた事件を知る」ことです。

実は、私もこれら事件の内容を知り、自分で出来る最低限の防犯対策を始めました。

我が家には、鉄製の警棒小型の催涙スプレーが2本配備されてます。実は始め、妻に変な顔をされましたが、事情を説明したらすぐに納得してくれました。

実際に起きた事件を知れば、怖くなって嫌でも防犯対策したくなるのではないかと思います。これは、かなり効果が高いと思います。

では、次に実際の事件をいくつか見て行きましょう!

事件簿①「世田谷一家殺害事件」

世田谷一家殺害事件とは、2000年12月30日深夜に東京都世田谷区上祖師谷で発生した殺人事件の通称で、警視庁による事件の正式名称は「上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件」。 

本事件では一家4人が自宅にて何者かによって殺害されたのですが、未だに犯人の特定や逮捕には至っておらず、未解決事件です。

この事件で犯人は、木をよじ登って2階の風呂場から侵入しています。また、犯人はこの時父親と争っており、犯人側も怪我を負っている事が分かっています。

この事件は刃物による犯行であったため、上記の「警棒」や「催涙スプレー」を常備していれば、十分に犯人に対抗できた可能性があります。

事件簿②「秋葉原通り魔事件」

秋葉原通り魔事件とは、2008年6月8日に東京都千代田区外神田で発生した通り魔殺傷事件。7人が死亡、10人が重軽傷を負った。警察や裁判所、報道、更に犯人自身からは主に「秋葉原無差別殺傷事件」と呼ばれています。

この事件では、犯人は「ダガー(いわゆる短剣)」を振り回して歩行者を無差別に殺傷しています。

上記と同様「警棒」や「催涙スプレー」を常備していれば、犯人に対抗できた可能性がある。(但し、このケースは屋外であったため、武器を携行している必要があります)

事件簿③「市川一家四人殺人事件」

市川一家4人殺人事件は1992年3月5日夕方から翌3月6日朝にかけて千葉県市川市幸二丁目にあるマンションで発生した強盗殺人・殺人・強盗強姦などの事件。

加害者少年S(事件当時19歳)は暴力団と女性関係を巡るトラブルを起こし、暴力団から要求された現金200万円を工面する目的で事件1か月前に強姦した少女(事件当時15歳)宅のマンションに侵入して一晩で少女の両親・祖母・妹の一家4人を殺害。

また、少女の家だけでなく両親が経営していた会社からも金品を奪い、殺害現場で1人残された被害者遺族の少女を強姦した非常にむごたらしい事件。

これの他のケース同様、「警棒」や「催涙スプレー」を常備していれば、犯人に対抗できた可能性がある。

もし玄関や窓から暴漢に押し入られたら?

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上記以外にも、似たような凶悪事件は度々起きています。大事なのは「もし玄関や窓から暴漢に押し入られたら?」と、いくつかの状況を想定し、リスクを知り、そのうえで必要な準備しておくことですね。

あらかじめ想定し、武器を配備しておけば、いざと言うとき心に余裕が生まます。一種の「防犯訓練」ですね。

せめて大黒柱のお父さんには、常にこれくらいの心構えをしておいて欲しいもの。お父さんの死は、そのまま家族の死に繋がる可能性が高いですからね・・・。

上記の事件を含めた、日本の凶悪犯罪をまとめたサイトもあり、インターネット上で情報を得る事が出来ます。

百聞は一見に如かず。大切な家族を守るためにも、是非参考にして下さい。読めば、きっと皆さんにも防犯意識が芽生えるはずです。


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